セミナー終盤の質疑応答では、目まぐるしく変わるファッションのトレンドについて双方に情報交換を行い、季節の全く異なるタイではどのようにトレンドが決められるのか、タイと日本のファッションの違いや素朴な疑問まで、約3時間に及ぶセミナーは無事終了。

物価が日本の3分の1といわれるタイ。食べ物はもちろんのこと、オーガニックのコスメも日本人から大人気ですが、ファッションの方も負けてはいません。安くて可愛いものから、タイオリジナルブランドまでその幅は広く、ニューヨークやロンドン、パリなどの名だたるファッションスクールを卒業した若手デザイナーが次々と自国でブランドを立ち上げており、ファッション業界も大きな賑わいを見せています。

今回の日本来日のコーディネートを行った、BUNKA FASHION SCHOOLにてファッションコンサルタント、マーケティング及びPRマネージャーとして活躍するViwat氏からも、タイはファッション分野で大きな成長を見せており、若い子のファッションに対する情熱はものすごいとのことです。タイ発のブランドは高級品であるがゆえに、まだまだ一般への浸透率は低いが、タイの人々はヨーロッパのトレンドを、タイという暑い国でアレンジを効かせて取り入れているため、これからもっとファッションが面白くなっていってほしいと話していました。あらゆる面で急成長を遂げるタイの今後に注目です。

セミナーの中でオシャレさんを発見！

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  ベルトを垂らしたメッセンジャーバッグ。

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  大人気のクロスボディバッグ。