ニュース
2021.11.29 | TOPICS
シネマ夢倶楽部推薦委員・安藤紘平著書「フェルメールの囁き−ラピスラズリの犬」書籍化のお知らせ
構想二十数年。パリを舞台に繰り広げられる、行方不明だった『合奏』の謎と真実と嘘に迫る物語がついに書籍化!!
出版社:文芸社
定価:1,760円(本体1,600円+税)
発売日:2021年12月1日
「フェルメールの囁き−ラピスラズリの犬」チラシ
「フェルメールの囁き−ラピスラズリの犬」
嘘が本当で、本当が嘘−。
ボストンの美術館で盗まれて以来、30年以上行方不明だったフェルメールの名作「合奏」が、パリ郊外にある旧家の蔵で発見された。はたして本物か贋物か?
この絵をめぐってパリを舞台に繰り広げられる国際的マフィアの陰謀と、巻き込まれた少年、少女。恋あり、冒険あり、殺戮ありのサスペンス。実は、この物語はナチス支配下のオランダから始まっていた……。
著者:安藤紘平
<プロフィール>映画監督、早稲田大学名誉教授
繊細で独創的な表現力で知られる映像作家。ハイビジョンを使っての作品制作では世界的な先駆者。ハワイ国際映画祭銀賞、モントルー国際映画祭グランプリなど数多く受賞。パリ、ニューヨーク、LA、東京、などの美術館に作品収蔵。2001年、2005年パリにて安藤紘平回顧展。2018年『日仏友好160周年ジャポニズム2018』プログラミング。東京国際映画祭プログラミングアドバイザー、北京電影学院客員教授、日本映画監督協会国際委員