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超大玉のサクランボの新品種「やまがた紅王」デビュー

さくらんぼの新品種「やまがた紅王」が2023（令和5）年に、本格デビューします。

山形県が20年を超える時間を費やし、世界に通用するさくらんぼを作ろうと開発してきた品種で、3L（28mm）と大玉でツヤがあり、糖度も20度程度、酸味が少なく甘さが際立っています。果肉が硬いため輸送に強く、日持ちが良いのも特徴です。

さくらんぼの王様の風格を持つことから、15,000を超える公募の中から「紅王」と名づけられました。

昨年、先行販売されましたが、今年からいよいよ本格的に流通し、果実専門店などでの販売が始まります。

現在、山形県内では約2,700名の生産者が約30,000本の樹を育て、今年は20トン程度の出荷が見込まれています。

中でも4L（31mm）で果皮の着色が「特秀（80％）」以上の果実は、特別に「やまがた紅王プレミアム」として販売されます。

また、「やまがた紅王」をより多くの人に知ってもらおうと、東京都内で6月9日（金）から7月9日（日）まで、「やまがた紅王」のラッピングバスが運行されます。車中で山形県産のさくらんぼを使ったパフェ等が提供される「アフタヌーンティーバスツアー」も行われます。

「やまがた紅王」について詳しくは、公式HPをご覧ください。
https://yamagata-beniou.nmai.org/

 

＜「アフタヌーンティーバスツアー」の開催概要＞

「やまがた紅王」等のラッピングが施されたロンドンバスにより、銀座発着で都内を周遊するツアーです。車中で県産のさくらんぼを使ったアフタヌーンティーが提供されます。
※車中で提供されるさくらんぼの中に「やまがた紅王」は含まれていません。

■運行日：2023年6月9日（金）～7月9日（日）※毎週木曜日は運休
■便数：1日3便（11：00～12：30，13：00～14：30、15：00～16：30）
■内容：観音山フルーツパーラーとコラボした山形県産のサクランボなどをふんだんに使ったパフェやフルーツサンドを楽しみながら、銀座からはじまり、東京タワー、表参道、 渋谷スクランブルなどをめぐります。
■料金：7,500円／大人（中学生以上）、4,000円／子ども
■発着地：観音山フルーツパーラー銀座店前（最寄駅／東銀座駅・銀座駅）
■主催：農業生産法人有限会社柑香園（観音山フルーツパーラーを運営）
■HP：https://www.afternoontea-bus-tour.creative-raja.com/fruitafternoontea

 
＜写真提供＞
山形県広報事務局（共同通信PRワイヤーより）