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米沢の奥座敷・小野川温泉でほたるまつり─終了しました

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2018.06.27

| 観光名所自慢山形県

米沢の奥座敷・小野川温泉でほたるまつり─終了しました

ホタル（写真はイメージ）／写真提供：photolibrary

山形県の最南端に位置する米沢市。その奥座敷と言われる小野川温泉は、1200年前、小野小町が父を探して京都から東北に向かった途中病に倒れ、この地の温泉につかって病をいやしたという伝説が残る温泉です。

山形県を南北に横断する最上川の源流に位置し、豊かな自然と清らかな清流に恵まれ、環境省の「ふるさといきものの里」に指定された「ホタルの里」としても知られています。ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルの3種類のホタルが自然発生し、温泉街から200ｍの「小野川ほたる公園」で観賞することができます。

ホタルは毎年6月中旬から飛び始め、種類によって発生時期が異なることから、7月中旬まで約１か月間見ることができます。見ごろは7月の上旬。ゲンジボタルとヘイケボタルは、ほたる公園を中心に夜20：00から21：00頃が見ごろ、ヒメボタルは温泉街から少し離れた笹原地区で21：00から22：00ごろまでが見ごろとなります。

小野川温泉では、毎年、ホタルの時期に合わせて「ほたるまつり」が開催されます。露天風呂・小町の湯が20：30まで開放され、隣接する蛍茶屋が19：00から21：00まで営業されます。また、7月7日（土）と8日（日）は「ほたるまつりイベント」で、温泉街が歩行者天国となり、ご当地名物の出店やステージイベントが行われます。