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寺・民家・商店など約90箇所がギャラリーに「まちなみアートinいなみ2018」─終了しました
2004(平成16)年、富山県の8つの町村が合併して生まれた南砺市は、県の南西部に位置し、東は富山市、西は石川県金沢市、南は岐阜県飛騨市・白川村、北は砺波市、小矢部市と隣接しています。約8割が森林で、市内には庄川や小矢部川が流れる自然豊かな地域です。
その中で砺波平野の南端に位置する井波は、八乙女山の山麓に抱かれた歴史と自然に恵まれた町です。1390(明徳元)年に建立された瑞泉寺の門前町として栄え、同寺再建に発した「井波彫刻」は、欄間・獅子頭・天神様などの伝統工芸品を生み出し、井波の彫刻産業は全国最大規模となっています。
井波では寺・民家・商店など約90箇所をギャラリーに見立て、木彫や工芸、写真、生花など300点余りの多彩な作品が飾られるイベント「まちなみアートinいなみ2018」が、9月22日(土)から30日(日)まで開催されます。
瑞泉寺では特別展『八幅の御絵伝による聖徳太子絵解き』が開かれ、井波彫刻の原点である瑞泉寺の彫刻や近隣寺院の唐狭間(からさま)を伝統工芸士や地元ボランティアガイドの解説を受けながら鑑賞し、井波の町を歩く『欄間ウォーク』など特別イベントも行われます。
<「まちなみアートinいなみ2018」の開催概要>
◆開催日:2018年9月22日(土)~30日(日)
◆開催場所: 井波別院瑞泉寺ほか八日町~上新町一帯(富山県南砺市)
◆アクセス: JR「高岡駅」から加越能鉄道バス庄川行きで55分。JR城端線「砺波駅」または「福光駅」からタクシーで15分。車で北陸自動車道砺波ICから15分
◆主催:まちなみアートinいなみ2018実行委員会
◆共催:(一社)南砺市観光協会、北日本新聞社
<プログラム例>
★『八幅の御絵伝による聖徳太子絵解き』★
300年余りの歴史を数える絵解きと南無仏太子二歳像の御開帳。絵解き時間外には8幅の聖徳太子御絵伝を一般公開
開催日:9月23日(日)・24日(月)
場所:井波別院瑞泉寺 虎の間
定員:1講座定員50名(定員になり次第締め切り)
聴講料:1000円
★欄間ウォーク★
伝統工芸士や地元ボランティアガイドによる解説付きで、瑞泉寺や近隣寺院の唐狭間を鑑賞しながら井波の町を歩きます
開催日時:9月22日(土)・23日(日) 10:00~13:00
集合場所:井波交通広場
募集人数:1日20名程度
参加費:3500円(昼食代、資料代、その他諸費用含む)
問合せ・申込:まちなみアートinいなみ2018実行委員会 TEL 0763-82-2539
★庭園解放★
瑞泉寺、春田邸、竹村邸の庭園が解放されます
開催日:9月22日(土)~24日(月・祝)/瑞泉寺、春田邸、竹村邸
29日(土)・30日(日)/春田邸、竹村邸
詳細は、一般社団法人南砺市観光協会の公式HP「旅々なんと」をご覧ください。
トップページ>お祭り・イベント>まちなみアート in いなみ 2018
http://www.tabi-nanto.jp/event/post_16.html
<写真提供>
一般社団法人南砺市観光協会
南砺市の観光情報サイト
「旅々なんと」