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富山湾産の紅ズワイガニを今年新たにブランド化
富山県では、春のホタルイカ、夏の白えび、冬のブリと季節を代表する県の魚が知られていますが、秋を代表する魚として、今年新たに紅ズワイガニが「高志(こし)の紅(あか)ガニ」とネーミングされてブランド化されました。
紅ズワイガニは、水深1000mの深海に生息していますが、海岸線から急に深くなる富山湾では、漁場が近く、短時間で水揚が可能なため、他県産の紅ズワイガニに比べて鮮度が良く、「甘み」や「旨み」が強いと言われています。
「高志(こし)の紅(あか)ガニ」は、北陸地域の古代における呼称「こし(越・高志)」と良い物の提供を目指す漁業者の「高い志」を重ねた「高志」に、県内漁業者の間で使われている紅ズワイガニの呼称「アカガニ」を組み合わせたネーミング。
富山県産紅ズワイガニの解禁は9月1日で、11月のズワイガニの解禁日より2カ月ほど早く旬を味わうことができます。新湊漁港では、紅ズワイガニの昼せりも見学できます。
10月16日(日)には、新鮮な紅ズワイガニや白エビなど富山湾を代表する地元新湊産の海の幸が目白押しの「新湊カニかに海鮮白えびまつり」も開催されます。
紅ズワイガニなど富山県産のさかなについては、「うまさ一番 富山のさかなキャンペーンサイト」をご覧ください。
<「新湊カニかに海鮮白えびまつり」の開催概要>
「紅ズワイガニ」や「白えび」のほか、とれたての海の幸の即売やカニ鍋、旬のお寿司などが味わえます。カニの即売は売り切れ必死、早朝から大勢の人が並びます。大人も子供も楽しめるさまざまなイベントも行われます。
◆開催日時:2016年10月16日(日)8:00~14:30
◆開催場所:新湊漁港・東地区(富山県射水市八幡町1-1100)
◆アクセス: 北陸本線JR「富山駅」から「富山ぶりかにバス」乗車、「きっときっと市場」下車徒歩約2分。万葉線「高岡駅前」から乗車、「東新湊駅」下車、徒歩約5分
<写真提供>
富山県(共同通信PRワイヤーより)