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大輪の菊を見に行こう!都内の菊花展─終了しました
東京都内でも菊花展や菊まつりが開かれる季節になりました。
伝統に裏打ちされた確かな技術で育てられた和菊の美しさを堪能できます。
<亀戸天神社「菊まつり」>
菅原道真は、梅とともに菊の花を好み、数々の歌を詠みました。道真公を祀る亀戸天神社では、1986(昭和61)年から菊まつりが開催されています。会期中には、七五三詣の家族連れも訪れ、毎年賑わいを見せています。11月15日(日)9:00から、子どもたちの健康と世に出て活躍する願いを込めて、心字池に鯉を放流する「出世鯉の放流」が行われます。
◆開催期間:2020年10月25日(日)~ 11月22日(日)
◆会場:亀戸天神社(東京都江東区亀戸3-6-1)
◆HP:http://kameidotenjin.or.jp/
<善養寺「影向(ようごう)菊花大会」>
樹齢600年以上といわれる「影向の松」が有名な小岩の善養寺で開かれる菊花大会は、1967(昭和42)年に始まりました。「影向(ようごう)」とは、神仏が仮の姿をとって現れること。国の天然記念物となっている松もあわせて観賞できます。
◆開催期間:10月19日(月)~11月23日(月・祝)
◆開催時間:8:30~16:00
◆会場:善養寺(東京都江戸川区東小岩2-24-2)
◆HP:江戸川区(https://www.city.edogawa.tokyo.jp/)
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<新宿御苑「菊花壇展」>
皇室ゆかりの伝統行事、菊花壇展が11月1日(日)から15日(日)まで、新宿御苑の日本庭園で開催されます。新宿御苑の菊は、1904(明治37)年から皇室行事「観菊会」の展示品種の栽培を開始し、1929(昭和4)年から会場となりました。新宿御苑独自の技術で、一株の菊を半円形に仕立て、数百輪もの花を咲かせる「大作り花壇」は見ものです。
◆開催期間:11月1日(日)~11月15日(日)
◆開催時間:9:00~16:00(閉門は16:30)
◆会場:新宿御苑(東京都新宿区内藤町11)
◆料金:無料(別途新宿御苑の入園料として一般500円が必要)
◆HP:https://fng.or.jp/shinjuku/
<写真提供>
写真AC
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