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2019.10.03
| 文化・芸術活動自慢 東京都

旧岩崎邸庭園の魅力に触れる「オータムフェスティバル」─終了しました

ジョサイア・コンドル設計の旧岩崎邸洋館/写真提供:無料写真素材 写真AC

1896(明治29)年、岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として建てられた東京都台東区の旧岩崎邸庭園。往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいたといいます。現在も、3分の1の敷地に、洋館、撞球(どうきゅう)室、和館の3棟が現存し、大名庭園を一部踏襲する広大な和洋併置式の庭と併せて都立庭園となっています。

木造2階建て、地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家として知られる英国人のジョサイア・コンドルが設計した西洋木造建築。同時期に多く建てられた西洋建築にはない、繊細なデザインが魅力です。

この邸宅の主人であった岩崎久彌氏とその家族はどのような暮らしを送ったのでしょうか?旧岩崎庭園の歴史や文化に触れることができるイベント「オータムフェスティバル」が、10月12日(土)から11月4日(月・振休)に開催されます。

 

<旧岩崎邸庭園「オータムフェスティバル」の開催概要>

◆開催期間:2019年10月12日(土)~11月4日(月・振休)

◆場所:旧岩崎邸庭園(東京都台東区池之端1丁目)

◆開園時間:9:00~17:00

◆アクセス:東京メトロ千代田線「湯島駅」下車、徒歩3分。銀座線「上野広小路駅」下車、徒歩10分。都営地下鉄大江戸線「上野御徒町駅」下車、徒歩10分。JR山手線・京浜東北線「御徒町駅」下車、徒歩15分

◆入園料:一般400円、65歳以上200円 ※小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料

 

<プログラム例>

★企画展示~岩崎家が暮らした時代~★

岩崎家の人々が旧岩崎邸で過ごした時代に焦点を当て、往時の一般市民の暮らしや流行、岩崎家の人々の暮らしぶりが垣間見える写真などを展示。
開催期間:10月12日(土)~11月4日(月・振休)
場所:旧岩崎邸庭園 館内
参加費:無料(入園料別途)

 

★講演会・近代建築史シリーズ 旧岩崎邸物語~岩崎久彌とその家族の日々~★

三菱の創業者である父・岩崎彌太郎が、この地を1878(明治11)年に取得、彌太郎亡き後、久彌が本邸として1896(明治29)年に竣工した旧岩崎邸。1949(昭和24)年に末広別邸に移るまでの約半世紀を中心に、久彌の生涯についてもお話いただきます。
開催日時:10月25日(金)14:00~15:45
場所:上野区民館(台東区池之端1-1-12)
参加費:無料(入園料別途)
定員:80名 事前申し込みが必要
申込方法:往復はがきまたはメール
申込締切:10月10日(木)必着

 

★デジタル紙芝居「ミミズク先生ミニガイド・岩崎久彌ものがたり」★

「旧岩崎邸庭園わくわく探検ブック」に登場するキャラクター「ミミズク先生」が、三菱財閥3代目社長岩崎久彌の一代記をデジタル紙芝居で紹介。
開催日時:10月26日(土)・27日(日)、各日13:00~13:40
場所:撞球室
参加費:無料(入園料別途)
対象:中学生以下
定員:30名(当日先着順)
参加方法:事前申し込み不要、当日会場に集合

 

★記念撮影コーナー★

和館前のフォトスポットで記念撮影が楽しめます
開催期間:10月12日(土)~11月4日(月・振休)、10:00~16:30
場所:和館前庭 ※雨天中止
参加費:無料(入園料別途)

 

申込方法など詳細は、公益財団法人東京都公園協会の公式HP「公園へ行こう!」をご覧ください。
https://www.tokyo-park.or.jp/

トップページ>庭園へ行こう>旧岩崎邸庭園
https://www.tokyo-park.or.jp/teien/contents/index035.html

 

<写真提供>
無料写真素材 写真AC
https://www.photo-ac.com/

 

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