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2016.11.01
| 文化・芸術活動自慢 東京都

吉川英治ゆかりの地 東京都青梅市吉野梅郷「秋の散策ガイドツアー・紅葉ライトアップ」イベント─終了しました

都内とは思えない静寂の中、吉野梅郷を流れる吉野川/写真提供:写真AC

「宮本武蔵」や「新・平家物語」「新書太閤記」などの作品で昭和の文豪や、国民的作家と言われる吉川英治は、1944(昭和19)年3月、東京都心の赤坂区(現港区)から、青梅市吉野梅郷(柚木町)、かつての西多摩郡吉野村に移り住み、戦後の1953(昭和28)年8月まで、9年5カ月をこの地で過ごしました。

吉川英治はここで敗戦を迎えたわけですが、敗戦の衝撃から断筆。2年間この地で晴耕雨読の生活を送ります。それは、青梅の豊かな自然と住民たちの素朴な人情によって癒される日々でもありました。やがて執筆を再開した英治は、畢生の大作「新・平家物語」をこの地から世に問いました。

1962(昭和37)年70歳で英治はこの世を去ります。その後、1965(昭和40)年、吉川英治の業績を顕彰するため財団法人吉川英治国民文化振興会が発足し、吉川英治賞が設立されました。さらに、1977(昭和52)年、この財団によって青梅の吉川英治旧邸の敷地に「吉川英治記念館」が開館されました。戦前・戦後を代表する歴史小説や、時代小説、絶筆となった「新・水滸伝」などの作品の原稿やゲラ、挿絵、初版本のほか、数多く書き残した書画類が展示されています。

この吉川英治ゆかりの地・青梅市吉野梅郷で吉川英治の日常を追体験するモニターツアー「青梅市吉野梅郷・秋の散策ガイドツアー」と紅葉ライトアップイベントが開催されます。

 

<「青梅市吉野梅郷・秋の散策ガイドツアー」の開催概要>

吉川英治ゆかりの地を、吉川英治にまつわる様々なエピソードとともに、地元ガイドが案内してくれます。

◆実施日:1回目 2016年11月20日(日)、2回目 11月22日(火)

◆実施時間:9:00~15:00

◆コース:(集合)二俣尾(ふたまたお)駅→奥多摩橋→愛宕神社→吉川英治記念館→昼食(そばがき)→即清寺→山内新四国88ヶ所霊場→石神前駅(解散)

◆参加要件:18歳以上で、5km程度の歩行移動が可能な方

◆定員:各日15名

◆参加費:無料・昼食付

◆申込方法:11月11日までにメールにて、参加希望日、氏名、住所、年齢、携帯電話番号を明記してお申込ください。応募多数の場合は抽選となります。参加の可否は11月14日(月)以降に連絡があります。

◆申込先:ome-baigo(at)m-salvage.co.jp ※(at)を@に置き換えてご利用ください。

◆主催:吉川英治の日常もてなし体験事業実行委員会(青梅市・NPO法人青梅吉野梅郷梅の里未来プロジェクト・東京都)

 

<「青梅市吉野梅郷・紅葉ライトアップイベント」の開催概要>

 

普段は見ることができないライトアップされた吉川英治記念館の庭園が公開されます。11月12日(土)には、吉川英治が来客にもてなした「そばがき」が無料で提供されます(先着200名まで)。

◆ライトアップ開催期間:11月12日(土)~27日(日)

◆そばがき無料提供日:11月12日(土) 17:00~20:00

◆場所:吉川英治記念館(東京都青梅市柚木町1-101-1)

◆アクセス:JR青梅線「二俣尾駅」下車徒歩15分、JR青梅線「青梅駅」下車、都営バス「吉野」行きまたは「玉堂美術館循環」に乗車、「柚木」バス停にて下車、すぐ。

◆入館料:大人500円、学生400円、小学生300円

 

詳細は、東京都の公式HPをご覧ください。

http://www.metro.tokyo.jp/

報道発表>2016年>10月>青梅市吉野梅郷 モニターツアーおよびイベントを実施

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2016/10/18/13.html

 

<写真提供>

無料写真素材 写真AC

http://www.photo-ac.com/

 

 

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