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2016.08.23

| 文化・芸術活動自慢東京都

秋の始まりは都立公園の「星空観望会」や「虫ききの会」で─終了しました

日本最古の公園の一つ「芝公園」／写真提供：無料写真素材「写真AC」

リオ五輪も終わって、夏休みもあと１週間。そろそろ秋の気配が恋しい頃になりました。

東京都立公園では、「星空観望会」や「虫ききの会」が開催されます。

★「星空観望会in都立芝公園」★

芝公園は、1873（明治6）年、太政官布達によって公園に指定された「日本最古の公園」の一つ。東京タワーを仰ぎ、増上寺を囲むように点在する環状の公園で、東京都港区という都心にありながら、大木があり、豊かな自然と歴史に触れることができます。

8月28日（日）、星空案内人である「星のソムリエ」を招いて星空観望会が開催されます。都心の公園での天体観察を試してみては。

◆開催日時：2016年8月28日（日）19：00～21：00

◆場所：都立芝公園18号地（東京都港区芝公園4-10-17）

◆アクセス：JR「浜松町」駅下車、徒歩12分、都営地下鉄三田線「芝公園駅」・「御成門駅」下車徒歩2分

◆内容：天体望遠鏡を使った土星・火星などの天体観察

◆参加費：無料

◆申込方法：当日自由受付

◆入園料：無料

◆共催：NPO法人小さな天文学者の会　関東支部

◆星のソムリエ：星空の案内に必要な天文学の知識、星座探しや小望遠鏡による観察の技能、星座物語など文化に関する知識を持ち、星空案内人資格認定制度による認定をうけているもの

★向島百花園「虫ききの会」★

江戸の町人文化が花開いた文化・文政期（1804～1830年）、骨董商佐原鞠塢（さはらきくう）が、交遊のあった江戸の文人墨客（ぶんじんぼっかく）の協力を得て、花の咲く草花鑑賞を中心とした民営花園として開園した向島百花園で秋に鳴く虫の展示や放虫式などが行われます。

◆開催日：2016年8月25日（木）～28日（日）

◆場所：向島百花園売店前広場（東京都墨田区東向島3-18-3）

◆アクセス：東武スカイツリーライン「東向島駅」下車徒歩８分、京成電鉄押上線「京成曳舟駅」下車徒歩13分

◆入園料：一般150円、小学生以下無料および都内在住・在学の中学生は無料

◆内容：

プログラム	日時	場所	内容
虫の展示	期間中毎日　 16：00～21：00	売店前広場	スズムシ等秋に鳴く虫を展示
放虫式	期間中毎日 17：00～17：30	売店前広場	スズムシを園内に放虫する
絵行灯（えあんどん）の点灯	期間中毎日 18：00～21：00	秋の七草コーナー前	俳句・俳画の描かれた絵行灯35基に蝋燭の灯りを灯す当日先着順・事前申込不要
庭園ガイド	8月27日（土）・28日（日）11：00、14：00	サービスセンター裏集合	ガイドボランティアによる園内ガイド。期間外の土日も実施