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都立庭園「六義園」の『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』─終了しました

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2016.03.16

| 花自慢東京都

都立庭園「六義園」の『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』─終了しました

ライトアップされたしだれ桜／フリー写真より

都立庭園で、国指定特別名勝でもある東京都文京区の「六義園」は、江戸時代に作られた大名庭園の中でも代表的な名園です。五代将軍徳川綱吉の寵臣・柳沢吉保によって造られた回遊式築山泉水庭園で、明治期には三菱の創業者・岩崎彌太郎の別邸となっていました。

六義園のシンボルともいえるのが、高さ約15ｍ、幅約20ｍにおよぶしだれ桜。毎年、開花の時期になるとライトアップされ、昼の春の陽光に照り映える美しい姿と夜空に浮かびあがる幻想的な姿のいずれも多くの人々をひきつけてきました。

今年も、3月17日（木）から4月3日（日）まで、『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』が開催され、開園時間が21：00まで延長されます。けやき広場の『さくら茶屋』も、『吹上茶屋』も20：30まで開店しますので、ゆっくり抹茶や軽飲食を楽しむことができます。期間中は「駒込駅」から徒歩2分の染井門が開門され、ボランティアガイドによる庭園ガイドも、毎日実施されます。

毎年、見ごろは3月下旬ごろ、開花の状況を確認してお出かけください。