まち自慢.net
2021.03.31
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まちづくりプロジェクト自慢
栃木県
家族みんなで踊ろう!介護予防に「ウイズまごダンス」
加齢とともに筋力や運動機能が低下する状態のことを「フレイル」(虚弱)と言います。
人は高齢化して要介護の状態になる前に、この「フレイル」の段階を経ることがわかってきました。また、「フレイル」の予防には、早い段階から適度な運動を行うことが効果的とされています。
栃木県では、「フレイル」の予防を図るため、世代を超えて楽しく踊れる「ウイズまごダンス」を制作し、YouTubeで動画配信をスタートしました。振付け、監修・指導は、元オリンピック体操選手で、流通経済大学教授、一般社団法人TAISO LANDプロデューサーの田中光さん。
日頃の運動不足で体を動かすのが億劫になった方でも、お孫さんやお子さんと一緒ならやってみようと思えるのではと、栃木県が考案し、企画したものです。運動理論に基づきつつも、楽しみながらフレイル予防になるダンスになっています。
途中のオーラルパートでは、口腔体操という口の動きによる「オーラルフレイル」の予防運動も組み込まれています。
栃木県では、「うまく踊れなくても、幅広い世代で少しずつ、無理なく、楽しく始めませんか」と呼び掛けています。
YouTube動画はこちらから
https://www.pref.tochigi.lg.jp/tib/5ch/kenko/r2006.html
<写真提供>
栃木県保健福祉部高齢対策課(共同通信PRワイヤーより)