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令和元年の新緑の季節を日光で、スペシャルイベントも─終了しました
世界遺産日光山輪王寺「三仏堂」が2010年からの“平成大修理”を終えて、参拝が可能になりました。イタリア大使館別荘記念公園も昨年夏からの改修工事を終え、4月から公開されています。
世界的な観光地・日光では、平成から令和への元号改正にちなんで、記念イベントが開催されるなど、ゴールデンウィークから初夏にかけて魅力が倍増するイベントが目白押しです。
<改元記念の特別企画>
★世界遺産日光の社寺「日光山輪王寺」夜間参拝★
昨年お披露目された家光廟「二天門」が期間限定でライトアップされます。
開催期間:2019年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)
ライトアップ時間:17:30~20:00
★史上初、世界遺産「神橋」ライトアップ渡橋★
新天皇の即位と改元を記念し、世界遺産の玄関口・国重要文化財「神橋」の夜間渡橋が行われます。奈良時代に創建されたとされる神橋の夜間開放は史上初。かつては神事や将軍社参でしか渡ることができなかった聖なる橋です。新たな元号でのご朱印発行も行われます。
開催期間:5月 1日(水・祝)~4日(土・休)
開催時間:17:00~21:00(最終受付18:45)
★地上60mキャットウォークを歩く!ダムツアー、ダックツアー★
小網ダム、五十里ダム、川治ダムの3つのダムの見学と周辺地域の歴史を紹介する地域限定ツアー。通常入ることができないダム内部を歩いたり、川治ダムでは「キャットウォーク」と呼ばれる管理用通路を歩いたり…。ダックツアーは水陸両用バスで行く探検ツアーで、今年は湯西川と川治の両ダムで実施。
開催日:川治ダムツアー/4月から6月の毎週土・日、ダックツアー/12月2日まで
★関東一の星空を貸切展望台で観る「中禅寺湖・星空と夜景の星空タクシー」★
普段は夜間閉鎖されている中禅寺湖スカイライン半月山第二駐車場までタクシーで入り、星空と東京方面の夜景を眺める特別イベントです。自然解説員によるインドアの星空レクチャーもあります。
開催日:5月4日(土・休)~25日(土)の毎週土曜日(計4回)
時間:18:30~
★歴史のロマンが蘇る、湯西川温泉「平家大祭」★
今なお平家落人伝説が残る湯西川温泉で行われる、平家の武者や姫に扮した総勢200名余が練り歩く『平家絵巻行列』。琵琶の演奏や雅楽など、平家に関する催しが行われます。
開催日:6月1日(土)前夜祭、20:00~心(しん)かわあかり、6月2日(日)平家大祭
<これからの花の見どころ>
★明智平のヤシオツツジ(奥日光)★
紅葉の名所・明智平は、ツツジの名所でもあります。5月から6月にかけて、ピンク、紫、白の花が時期をずらしながら咲き乱れます。
★霧降高原つつじが丘のヤマツツジ(霧降)★
つつじが丘は、霧降の滝近くにあり、約1万株のヤマツツジが一体に広がります。アカヤシオ・シロヤシオ・トウゴクミツバツツジなど、色とりどりのツツジも。
見ごろ:5月中旬~下旬
★戦場ヶ原のワタスゲ(奥日光)★
中禅寺湖から少し上の戦場ヶ原にワタスゲが群生します。湿原を覆う白い綿毛と新緑のコントラストをお楽しみください。
見ごろ:6月上旬~下旬
★龍蔵寺の「六尺藤」(今市)★
江戸初期から300年余の歴史を持ち、徳川四代将軍家綱の日光社参から将軍休憩所となった由緒ある寺・龍蔵寺。市の天然記念物に指定されている藤は、樹齢100年、幹の太さ約1m、200㎡にわたって枝を広げています。最盛期に6尺(約180㎝)になることから名づけられました。
見ごろ:5月上旬~中旬
★中禅寺湖畔の「クリンソウ」★
クリンソウは他県では絶滅危惧種の指定を受ける珍しい花で、一般車両が入ることができない中禅寺湖畔の千手ヶ浜にクリンソウの群生地があります。
見ごろ:6月初旬~中旬
★日光の市章「ニッコウキスゲ」(霧降)★
赤薙山斜面に広がる標高約1200mの高原・キスゲ平園地に約26万株のニッコウキスゲが群生し、辺り一面を黄色く彩ります。
見ごろ:6月前半~7月中旬
詳細は、日光市観光情報発信センターにお尋ねください。
https://www.shimotsuke.co.jp/feature/special/nikko-info
<写真提供>
共同通信PRワイヤー(日光市観光情報発信センターより)