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2017.05.29
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花自慢
静岡県
世界150余品種200万本が花開く「可睡 ゆりの園」開園─終了しました
東海道五十三次のど真ん中、二十七番目の宿「袋井宿」。袋井市は、静岡県南西部に位置し、東海道新幹線・東海道本線・東名高速道路・国道1号線・150号線など主要交通路が横断する要衝にあります。
同市の古刹「可睡斎(かすいさい)」は、東海道一の禅の修業場であり、徳川家康公に名付けられた曹洞宗の専門僧堂です。そのお隣、東側の丘陵地に広がる「可睡ゆりの園(その)」は、敷地面積3万坪に世界約150種類200万本が咲くユリ園です。
5月下旬から7月上旬にかけて、白、ピンク、赤、オレンジ、黄色など色とりどりのユリが開花します。大輪の花と香りが印象的なオリエンタル・ハイブリッド系のユリが咲きだすと、そこはまるで別世界。見応えのあるゆり園です。
園内には、回遊式の3000坪の池や高さ20mから落ちる滝、抹茶を楽しむことができる瓦葺の茶室などが配された日本庭園もあります。80種類のユリの鉢が1万本以上並ぶゆり苗直売所もあり、お気に入りを買い求めることも。ゆり天ぷらなどユリを使った珍しい定食が食べられる食事処もあります。
今年は、開花が少し遅れているとのことですが、5月27日(土)から7月2日(日)までが開園期間になります。
<「可睡 ゆりの園」の概要>
◆開園期間:2017年5月27日(土)~7月2日(日)
◆開園時間:9:00~17:00
◆所在地:静岡県袋井市久能2990-1
◆アクセス:JR東海道線「袋井駅」からバス「遠州森町」行きで「可睡斎入口」下車、徒歩5分。車で東名高速道路「袋井IC」から約15分、新東名高速道路「遠州森町スマートIC」から約20分。
◆入園料金:大人1000円、小・中学生300円、幼児 無料
詳細は「可睡 ゆりの園」の公式サイトをご覧ください。
<写真提供>
公益社団法人 静岡県観光協会
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