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幸手市権現堂堤と日高市巾着田の「曼珠沙華まつり」─終了しました
秋の訪れとともに、一面を赤く染める曼珠沙華。幸手市権現堂堤(さってしごんげんどうつつみ)と日高市巾着田(きんちゃくだ)は、埼玉県内でも非常に有名な曼珠沙華の名勝地です。
権現堂堤では、9月8日(土)から10月1日(月)まで、巾着田では9月15日(土)から30日(日)まで「曼珠沙華まつり」が開催されます。
<幸手市権現堂堤「第13回曼珠沙華まつり」の開催概要>
幸手市は埼玉県の北東部にあり、最も高いところと低いところとの標高差がわずか11.2mという平坦な地勢で、古くは日光街道と御成道が合流し、さらに筑波道が分岐する宿場町として栄えてきました。
権現堂堤は桜のトンネルで知られる全国有数の名所ですが、桜だけでなく、四季折々の花々をと、2000(平成12)年から権現堂公園に曼珠沙華が植栽され、市民ボランティアの手によって大切に育てられてきました。今では約350万本の曼珠沙華が土手一面に咲き誇り、癒しの空間となっています。
◆開催期間:2018年9月8日(土)~10月1日(月)
◆開催場所:県営権現堂公園(埼玉県幸手市権現堂堤)
◆入園料:無料
◆アクセス:東武日光線「幸手駅」から朝日バス「五霞町役場」行きバスで、「権現堂」下車。
◆主催:権現堂公園管理事務所、NPO法人幸手権現堂桜堤保存会
◆後援:幸手市観光協会
◆HP:幸手市観光協会 http://www.satte-k.com/
<日高市「巾着田曼珠沙華まつり」の開催概要>
日高市は埼玉県の南西部に位置し、首都圏からも40キロ圏内にあります。東部はなだらかな台地ですが、西部は秩父山地と高麗丘陵の標高200から300mの丘陵・山岳地帯で、丘陵と台地の間を高麗川が東に流れています。巾着田は、高麗川の蛇行で形成され、その形が巾着の形に似ていることから名づけられた地で、約22haの川に囲まれた平地です。日本最大級の約3.4haにおよぶ曼珠沙華群生地には、500万本の曼珠沙華が咲きます。河川の増水等により流れ着いた漂流物の中に混じっていた球根が漂着し、根付いたものと考えられています。2017(平成29)年には、天皇皇后両陛下が行幸され、満開の曼珠沙華をご覧になりました。
◆開催期間:2018年9月15日(土)~9月30日(日)
◆時間:9:00~16:00
◆開催場所:巾着田曼珠沙華公園内(埼玉県日高市高麗本郷125-2)
◆入園料:300円(1日) 中学生以下無料
◆アクセス:JR八高線・川越線「高麗川駅」から徒歩約45分。西武池袋線「高麗駅」から徒歩約15分。9月22日(土)から24日(月・休)の3日間、日高市役所、高麗神社を利用した無料シャトルバスが運行されます
◆主催:日高市観光協会、日高市商工会
◆HP:日高市観光協会 https://hidakashikankou.gr.jp/
<写真提供>
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