まち自慢.net
2017.10.20
|
花自慢
佐賀県
暮秋を彩る10万本のひまわり畑─終了しました
佐賀県みやき町は、佐賀県の東部に位置し、北部には筑紫山地(脊振山地)があり、南部には筑後川が流れています。そのほとんどが筑紫平野の一角をなし、住みやすく、佐賀県東部の中核都市鳥栖市や福岡県久留米市に隣接していることもあって、近年は豊かな自然環境を生かした生活圏として注目されています。
みやき町の北部、山田地区では、山間地区の棚田を生かして中山間地組合によって約10万本のひまわりが植えられ、10月下旬から11月中旬にかけて、鮮やかな山吹色の大輪が辺り一面咲き誇る姿を見ることができます。
ひまわり畑のちょうど真向かいにある鷹取山の中腹には、藩政期末、ロウソクを作るためにハゼの木が植えられ、現在も約400本のハゼの木が残っています。11月中旬になると、ハゼが紅葉し、鷹取山が赤く染まります。山吹色に咲くひまわりと赤いハゼの織りなす風景はまた格別、ほかでは見ることができません。
ひまわりは11月中旬ごろまで咲き、多少雪が降っても枯れず、雪の綿帽子をかぶっためずらしい風景を見ることもできます。
<「山田ひまわり園」の概要>
◆開園期間:2017年10月29日(日)~11月30日(木)
◆場所:山田ひまわり園(佐賀県三養基郡みやき町大字蓑原)
◆アクセス:車で川久保線(県道31号線)綾部東交差点を北へ約3分
◆規模:6000㎡
◆入園料:清掃協力金として100円
詳細はみやき町観光協会の公式HPをご覧ください。
<写真提供>
みやき町観光協会