まち自慢.net
2021.02.03
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地場産業自慢
沖縄県
沖縄・八重山の染織作家 次代を拓く手業の世界「島の手仕事展Ⅲ 第三章 染と織」─終了しました
かつて、日本各地でその地域独自の染め織りが行われていました。残念ながら、今はその技が失われてしまった地域が多い中で、沖縄では「染織王国」と言われるほど、今でも産地や島ごとに色彩や模様が異なる染めや織りが盛んに行われています。
沖縄、特に八重山諸島のアート・クラフト・文化・歴史などを紹介する企画展を不定期で開催しているアートホテル石垣島では、先人から受け継がれてきた知恵と技、自然素材を使ったモノづくりを紹介する企画「島の手仕事展Ⅲ」が開催されています。
2020年11月から3つのテーマに分けて、2カ月ごとに内容を変更して作品を展示販売する企画で、今回で3回目。「染と織」をテーマに、西表の自然によって生み出された環境に負荷をかけないサスティナブルデザインを展開し国内外で注目されている染織作品や、琉球王国時代に王族のみ着ることができた紅型を現代に生きる服飾雑貨に進化させた作品、草木染の帯地や琉球藍染め、八重山上布、ミンサー織り、与那国織などの作品が揃っています。
アートホテル石垣島では、新型コロナウイルス感染拡大防止とお客様の安心・安全のため、様々な対策を実施していますが、緊急事態宣言が解除されてから、お出かけください。
<「島の手仕事展Ⅲ 第三章 染めと織」の開催概要>
■開催期間:2021年2月2日(火)~3月30日(火)
■会場:アートホテル石垣島1階 The Art SHOP・ギャラリー(沖縄県石垣市大川559)
■アクセス:「南ぬ島石垣空港」から車で約25分。石垣港離島ターミナルまで車で約8分(徒歩16分)
詳細は、アートホテル石垣島の公式サイトをご覧ください。
https://www.art-ishigakijima.com/
<写真提供>
アートホテル石垣島(共同通信PRワイヤーより)