• TOP
  • まち自慢.net
  • 将軍にも献上された“天下の美味”「城下かれいキャンペーン」─終了しました

まち自慢.net

2023.05.09
| ご当地グルメ自慢 大分県

将軍にも献上された“天下の美味”「城下かれいキャンペーン」─終了しました

日出町の「城下かれい」/写真提供:(公社)ツーリズムおおいた

大分県日出町は、北は鹿鳴越連山(かなごえれんざん)、南は別府湾に囲まれた自然豊かなまちです。鹿鳴越連山に降り注いだ雨が長い年月をかけて濾過され、町内のあちこちから湧き出しています。

別府湾の海中にも清らかな水が湧き出す場所があり、そこで育つマコガレイは大変おいしく、江戸時代に建立された日出城の下であったことから「城下(しろした)かれい」と呼ばれるようになったとか。

城下かれいは、肉厚で頭が比較的小さく、尾ひれが広く角張っていないなどの特徴があり、江戸時代には庶民が食べると罰せられ、別名「殿様魚」とも呼ばれました。

参勤交代の際には将軍家へ干物が献上され、四年に一度のうるう年には、端午の節句に間に合うように生きた状態で江戸まで運ばれたといわれています。

清水の湧く海底で生育した「城下かれい」は、泥臭くなく上品な甘みがあり、刺身としても食されます。薄造りにされた透明な身は、プリプリとした弾力と独特の滋味深さ、上品な甘みが特徴。

日出町では、城下かれいが最もおいしいとされる5月から7月初旬にかけて、「城下かれいキャンペーン」が開催されます。キャンペーン期間中に『城下かれい料理対象店舗』で城下かれいを食べるともらえるスタンプと、『おみやげ対象店舗』で500円以上の買い物をしてもらえるスタンプの2つを集め応募すると、抽選で30名に豪華賞品が当たります。

また、5月13日(土)、14日(日)には、4年ぶりに「城下かれい祭り」が、日出城址周辺や日出港ほかで開催されます。

ハローキティミニショーや河内明美オンステージなどのほか、13日(土)の20:00から日出港公共ふ頭で花火大会が行われます。

 

<「2023城下かれいキャンペーン」の概要>

■開催期間:2023年5月3日(水)~7月2日(日)

■キャンペーン参加方法:『城下かれい料理対象店舗』で城下かれいを食べるともらえるスタンプと『おみやげ対象店舗』で 500円以上の買い物でもらえるスタンプの計2つを集め、特製はがきで応募。抽選で30名に豪華賞品が当たります

■賞品:グランヴィリオホテル別府湾・和蔵のペア宿泊券(2名)、対象店舗の食事券10,000円分(5名)、華麗な特産品セット(23名)

 

<「第38回城下かれい祭り」の開催概要>

■開催日:2023年5月13日(土)~5月14日(日)

■会場:日出城址周辺・日出港ほか

■主催:城下かれい祭り実行委員会

 

詳細は、日出町・一般社団法人 ひじ町ツーリズム協会のひじまち観光情報公式サイト「ひじナビ」をご覧ください。
https://hijinavi.com/

 

<写真提供>
(公社)ツーリズムおおいた
大分県観光情報公式サイト「日本一のおんせん県おおいた」
https://www.visit-oita.jp/

  • mixiチェック
↑