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開府400年の長岡市で「悠久山桜まつり」─終了しました
日本一の大河・信濃川が市内中央にゆったりと流れる新潟県長岡市。譜代大名・牧野忠成が長岡に入封した元和4(1618)年から、今年でちょうど400年を迎えます。
長岡藩三代藩主牧野忠辰(ただとき)が杉苗などを植えたのが始まりとされる悠久山は、城をかたどった郷土資料館、蒼紫(あおし)神社と一帯を成し、「お山」と呼ばれています。ここに忠辰が好んだ桜を九代藩主忠精(ただきよ)が植え、古くから「お山の千本桜」と親しまれてきました。大正6年の長岡開府300年記念に公園化が決定しました。
総面積32.3haの敷地内に、ソメイヨシノやしだれ桜、八重桜など合わせて約2500本の桜のほか、ツツジやショウブ、紅葉などが植えられ、四季を通じて市民の憩いの場となっています。
4月6日(金)から5月6日(日)まで、「悠久山桜まつり」が開催され、夜は美しくライトアップされます。ソメイヨシノの見ごろと予想される「桜フェア」は4月14日(土)から22日(日)。神輿渡御が4月22日(日)、春季大祭は5月6日(日)に予定されています。
<「悠久山桜まつり」の開催概要>
◆開催期間:2018年4月6日(金)~5月6日(日)
◆開催場所:悠久山公園(新潟県長岡市御山町)
◆アクセス:JR「長岡駅」東口から「悠久山行き」バスで約15分。市営スキー場駐車場(約400台駐車可)から悠久山(ひょうたん池脇)間に約15分間隔で無料シャトルバスが運行されます
◆ライトアップ時間:18:00~22:30
<行事>
★おいしいもの広場★
長岡市内の名物や地元の食材を使ったグルメが並びます。
開催日:4月21日(土)・22日(日)
開催時間:11:00~16:00
★悠久山神輿渡御★
およそ20団体、約200名が担ぐ勇壮な神輿渡御。蒼紫神社から自由広場まで練り歩きます。
開催日時:4月22日(日) 13:30~15:00
★蒼紫神社春季大祭★
正装した神職が、祈願の祝詞を奏上。その年の安全と繁栄、五穀豊穣を願います。
開催日:5月6日(日)
詳細は一般社団法人長岡観光コンベンション協会の公式HP「ながおか観光.NAVI」をご覧ください。
http://www.nagaoka-navi.or.jp/
<写真提供>
長岡市観光・交流部観光企画課
「長岡市デジタル写真館」