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2023.08.14
| 文化・芸術活動自慢 長崎県

世界文化遺産登録5周年記念特別イベント「潜伏キリシタンをめぐる芸術祭」参加者募集─終了しました

久賀島の旧五輪教会堂(五島市)/写真提供:長崎県(共同通信PRワイヤー)

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録5周年を記念して、文学と歴史、音楽、探検の切り口からその魅力を探る「潜伏キリシタンをめぐる芸術祭」が、2023年9月9日(土)13時30分から15時50分まで東京都千代田区永田町の全国町村会館ホールで開催されます。

世界文化遺産登録の対象となった潜伏キリシタン関連遺産は、キリスト教禁教による宣教師不在の中、神道や仏教などの日本の伝統的宗教や一般社会と関わりながら信仰を続けた潜伏キリシタンの伝統のあかしとなる遺産群です。

今回開催される「潜伏キリシタンをめぐる芸術祭」は、芥川賞作家で元長崎原爆資料館長の青来(せいらい)有一氏をはじめ文学・歴史の専門家3名によるトークセッション、東京藝術大学古楽科の現役大学院生、スタッフによる「古楽」の演奏、探検家・髙橋大輔氏による講演が行われ、文学・歴史・音楽・探検の各専門家が潜伏キリシタンの世界の魅力を伝えてくれます。

会場の定員は先着300名、オンライン同時開催もあり、事前申込の締め切りは8月31日(木)です。

 

<「文学×歴史×探検の切り口から『潜伏キリシタンをめぐる芸術祭』」の開催概要>

◆タイトル:潜伏キリシタンをめぐる芸術祭~広がるイマジネーション「心」で見る潜伏キリシタンの世界へようこそ!~

◆開催日時:2023年9月9日(土) 13:30~15:50 開場/13:00

◆会場:全国町村会館ホール(東京都千代田区永田町1-11-35 全国町村会館2階)

◆参加費:無料

◆定員:先着300名 ※オンラインでも同時開催

◆申込方法:①電話:070-1319-8571 (対応時間 平日9:00~17:45)

②WEBサイト:https://ad-link.link/offer/

◆申込締切:2023年8月31日(木)

 

<プログラム>

《文学・歴史》トークセッション(60分):世界文化遺産の旅~潜伏キリシタンをめぐる長崎と天草の風土と文学~」

出演者:青来有一氏(作家) 元長崎原爆資料館館長。長崎市役所在職中、1995年に『ジェロニモの十字架』で文學界新人賞受賞

酒井誠氏(明治大学准教授) 専門は文芸批評・社会思想・メディア文化論

岡美穂子氏(東京大学資料編纂所・大学院情報学環兼任准教授) 16・17世紀の日本の対外関係史とキリシタン史を研究

《音楽》古楽演奏(15分)「天正遣欧少年使節の音楽」

出演者:東京藝術大学古楽科 1500年代半ばから1800年ごろまでの音楽を、その時代にふさわしい方法で演奏する「古楽」の分野から、チェンバロ、リュート、リコーダー、声楽専攻の現役大学院生・スタッフが出演

《探検》講演「潜伏キリシタンをめぐる探検記」

出演者:髙橋大輔氏(探検家) 『物語を旅する』をテーマに世界各地の神話や伝説を検証し、文献と現場への旅を重ねる。主な著書に『ロビンソン・クルーソーを探して』『剣岳 線の記』など

《観光案内》潜伏キリシタン集落へのアクセスなどの紹介

 

詳細は、長崎県の公式HPより「世界文化遺産登録5周年記念特別イベント『潜伏キリシタンをめぐる藝術祭』の開催」のページをご覧ください。

https://www.pref.nagasaki.jp/object/kenkaranooshirase/oshirase/623506.html

 

<写真提供>

長崎県(共同通信PRワイヤーより)

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