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「軽井沢紅葉まつり」「栂池自然園紅葉まつり」─終了しました

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2018.09.27

| 観光名所自慢長野県

「軽井沢紅葉まつり」「栂池自然園紅葉まつり」─終了しました

栂池自然園の紅葉／写真提供：長野県観光機構

長野県の紅葉の名所から、軽井沢町と小谷村（おたりむら）の栂池（つがいけ）自然園の紅葉まつりをご紹介。

軽井沢町は長野県の東端、群馬県境に位置します。浅間山の南東斜面、標高900～1000ｍ地点に広がる高原の町です。日本を代表する三重式成層活火山である浅間山のほか、東から南にかけて鼻曲山、留夫山、矢ヶ崎山、八風山など1000ｍ級の山々が連なり、西側はなだらかな傾斜が続いています。

1886（明治19）年、カナダ人宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーがこの地を訪れ、自然が作り出す美しく豊かな風光に魅せられ、やがて軽井沢の別荘第一号でもある建物でひと夏を過ごすようになります。ショー氏の紹介で軽井沢は避暑地として知られるようになり、今では四季を通じて静養できる日本有数のリゾート地へと変貌を遂げています。

徐々に葉の色が色づき始め、本格的な紅葉のシーズンを迎える軽井沢では、9月22日（土）から11月4日（日）まで「軽井沢紅葉まつり」を開催しています。

リゾートマラソンやテニス大会、ウォーキングイベントなど軽井沢らしいイベントが開催されるほか、特典いっぱいの「さわやか軽井沢キャンペーン」も行われます。

一方、長野県の最西北部、新潟、富山、長野、岐阜の4県にまたがる中部山岳国立公園の中にある小谷村（おたりむら）の栂池自然園は、標高1900ｍにある日本でも有数の高層湿原を有する自然園です。園内には約5.5kmの木道が整備され、晴れた日には白馬三山を中心とする山々を望むことができます。9月末から10月中旬に紅葉が見ごろを迎え、燃えるような赤いナナカマドや黄色のダケカンバなど自然の色彩美を楽しむことができます。見ごろに合わせて行われる「栂池自然園紅葉祭り」は9月29日（土）から10月5日（金）の開催。特産品の販売やキノコ汁や甘酒の振舞いなどが行われます。

ロープウェーで行く雲上の高層湿原と雄大な山景に映える色鮮やかな紅葉をお楽しみください。