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幻想的な世界に誘う、高千穂峡ライトアップ「神都高千穂 神あかり」─終了しました
国の名勝・天然記念物「高千穂峡」。阿蘇火山活動で噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却されてできた柱状節理の懸崖となった渓谷です。
「仙人の屏風岩」や日本の滝百選にも選ばれた真名井の滝など、自然が作り出した渓谷の美しさもさることながら、日向神話に登場する「おのころ島」や「月形」「鬼八の力石」など、今なお神々が宿る神秘的で荘厳な雰囲気が感じられるスポットです。
7月15日(土)から9月20日(水)まで、高千穂峡ライトアップ「神都高千穂 神あかり」が行われ、今年から、最新のLED照明で照らし出されます。青、黄色、紫、ピンクなどの照明が、真名井の滝を照らし、昼とは全く異なる幻想的な空間が出現。遊歩道には竹灯籠も設置されて、まさしく“神の都”という雰囲気に。
高千穂神社境内で毎晩奉納される「高千穂神楽」とともに、お楽しみください。
<「高千穂峡ライトアップ『神都高千穂 神あかり』」の開催概要>
◆開催期間:2017年7月15日(土)~9月20日(水)
◆時間:18:00~22:00
◆場所:高千穂峡 真名井の滝周辺
◆料金:入場無料
◆アクセス:車/九州自動車道「熊本IC」から国道57号線、325号線で約2時間。「松橋IC」から国道218号線で約2時間
飛行機/熊本空港から宮崎交通特急バス「高千穂号」で「高千穂バスセンター」へ
JR/延岡駅から宮崎交通バスで「高千穂バスセンター」へ。熊本駅から宮崎交通特急バス「高千穂号」で「高千穂バスセンター」へ。
<「高千穂神楽」の開催概要>
「高千穂の夜神楽」は国の重要無形民俗文化財。天照大神が天岩戸に隠れた際、岩戸の前で天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが始まりと伝えられています。秋の実りへの感謝と翌年の豊穣を祈願し、11月中旬から2月上旬にかけて三十三番の神楽が町内の神楽宿で奉納されます。高千穂神楽は、このうち代表的な四番が毎晩奉納されています。
◆開催日:毎日 ※ただし、高千穂神社の神楽まつりが行われる11月22日・23日を除く
◆開催時間:20:00~21:00
◆場所:高千穂神社境内の神楽殿
◆演目:「手力雄(たぢからお)の舞」「鈿女(うずめ)の舞」「戸取(ととり)の舞」「御神体の舞」
◆料金:700円 ※小学生まで無料
◆収容人数:約300人
詳細は、一般社団法人高千穂町観光協会の公式HPをご覧ください。
<写真提供>
一般社団法人高千穂町観光協会