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御本丸（ごほんまる）公園で「コスモス祭り」─終了しました

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2017.09.15

| 花自慢宮城県

御本丸（ごほんまる）公園で「コスモス祭り」─終了しました

コスモスが咲き乱れる御本丸公園／写真提供：宮城県観光課

宮城県の北西部に位置する大崎市は、2006（平成18）年3月31日、古川市、松山町、三本木町、鹿島台町、岩出山町、鳴子町、田尻町の1市6町が合併して誕生しました。東西約80kmの長さを持ち、奥羽山脈から江合川（えあいがわ）と鳴瀬川の豊かな流れによって形成された広大で肥沃な「大崎耕土」を有し、豊富な天然資源に恵まれています。

同市の松山地域には中世、千石城、別名松山城とも呼ばれた城がありました。千石城跡は大崎平野が一望できる高台にあり、「御本丸公園」として人々に親しまれています。1983（昭和58）年、公園の整備活動を行っていた婦人会等によってコスモスが植えられたことが契機となって、翌84年には約3万本のコスモスが植えられ、「コスモス園」が誕生しました。今では、園内一面に23種20万本の色とりどりのコスモスが咲き乱れ、訪れる人々を歓迎しています。

9月9日（土）から10月9日（月）まで「コスモス祭り」が開催中。期間中の土日、祝日には、コスモス園の周りのレール上を走る「人車」も復活。10月1日（日）には、わくわくステージショーも開催されます。