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「花のまち柴田」の初夏を彩る「第10回しばた紫陽花まつり」─終了しました
宮城県県南のほぼ中央に位置する柴田町。その船岡地区は、江戸時代、山本周五郎原作のNHK大河ドラマ『樅ノ木は残った』で知られる伊達騒動(寛文事件)の登場人物“原田甲斐”の城下町として栄えました。
1956(昭和31)年、合併により誕生した柴田町は、国道4号、JR東北本線、阿武隈急行線などが走る交通の要衝であることから、工業・商業が発展し、近年は四季折々の花が楽しめる船岡城址公園の整備等により「花のまち柴田」として注目を集めています。
船岡城址公園は、明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所として知られています。
伊達騒動後に、幕府の指示で原田家の建造物は全て壊されましたが、『樅ノ木は残った』で一躍全国的にも有名になった“樅の木”が、公園内に高くそびえ立っています。
駐車場から公園の山頂まで305mのスロープカーを利用でき、山頂には高さ24mの船岡平和観音像が立ち、柴田町の街並みを一望できます。この季節には、約4500株の紫陽花が公園全体を彩り、6月16日(金)から7月2日(日)まで「第10回しばた紫陽花まつり」が開催されます。
船岡城址公園を歩きながら、町の歴史や文化について学ぶウォーキングツアーやインスタグラム フォトキャンペーン、カメラ撮影会、季節の花販売会などが行われます。
<「第10回しばた紫陽花まつり」の開催概要>
■開催期間:2023年6月16日(金)~7月2日(日)
■場所:船岡城址公園(宮城県柴田郡柴田町大字船岡字舘山95-1)
■営業時間:9:00~17:00
■アクセス:JR「船岡駅」下車、徒歩約15分
■料金:入場無料
■スロープカー:毎日運行(大人往復500円、小学生往復300円、片道は半額)
■主催:「花のまち柴田」イベント開催実行委員会
<イベント例>
★オープニングセレモニー★
日時:6月16日(金)10:00~
場所:船岡城址公園アジサイ谷
内容:開幕宣言、ピアノ演奏、紫陽花鉢植え展示
★船岡城址公園歴史ウォーク★
公園内を歩きながら、町の歴史や文化について学ぶウォーキングツアー
実施日:2023年6月24日(土)「早春の丘コース」
6月25日(日)「樅ノ木・三の丸コース」
時間:9:00~12:00
定員:各先着20名
参加費:無料
応募方法:2023年6月16日(金)~6月22日(木)までの8:30~17:15に柴田町商工観光課へ問い合わせをTEL(0224)55-2123
★カメラ撮影会★
実施日時:7月2日(日)10:00~12:00
受付場所:観光物産交流館「さくらの里」
開催場所:アジサイ谷
参加費:無料
予約:不要、当日参加OK
持ち物:スマートフォン、カメラ
いずれも詳細は柴田町の公式HPをご覧ください。
https://www.town.shibata.miyagi.jp/index.cfm/73,54652,html
<写真提供>
公益社団法人宮城県観光連盟
「みやぎデジタルフォトライブラリー」
https://digi-photo.pref.miyagi.jp/