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2018.09.26
| まちづくりプロジェクト自慢 三重県

名古屋から1時間“工芸と温泉の町”、菰野町を丸ごと楽しむ「こもガク×大日本市菰野博覧会」─終了しました

湯の山の渓流と紅葉(写真はイメージ)/写真提供:無料写真素材 写真AC

1716(享保元)年創業の奈良の老舗「株式会社中川政七商店」が展開する、日本のものづくりの魅力を発信するイベント「大日本市博覧会」。全国の産地と中川政七商店が手を組み“日本の工芸を元気にする!”というビジョンのもと、工芸をより多くの方に身近に感じていただくため、2016年からスタートした産地巡回型の工芸の祭典です。

今年は名古屋から近鉄で約1時間、「萬古焼(ばんこやき)」と「湯の山温泉」「御在所岳」などで知られる三重県菰野町(こものちょう)全域を会場に、10月12日(金)~14日(日)の3日間にわたり開催されることになりました。

菰野町は人口4万人の小さな町ですが、300年の歴史を持つ「萬古焼」や今年開湯1300年を迎える「湯の山温泉」、鈴鹿山脈の主峰をなす「御在所岳」などの豊かな魅力にあふれる町です。

菰野町を盛り上げる体験型イベント「こもガク」と「大日本市博覧会」が手を組んで、菰野町と日本のものづくりを盛り上げるおまつり「こもガク×大日本市菰野博覧会」として開催されます。

菰野町の工芸の工場見学やワークショップ、紅葉の里山体験、パワフルな町民と触れ合ってマルシェを巡り、湯の山温泉で一泊する菰野町ならではの贅沢な体験が楽しめるイベントです。

 

<「こもガク×大日本市菰野博覧会」の開催概要>

◆開催期間:2018年10月12日(金)~14日(日)

◆開催場所:三重県三重郡菰野町全域および周辺地域

◆メイン会場:菰野町町民センターホール(三重県三重郡菰野町大字福村871-2)

◆コンテンツ数:95拠点

◆アクセス:近鉄「名古屋駅」から近鉄名古屋線で近鉄「四日市」駅へ、近鉄湯の山線にのりかえて近鉄「菰野駅」へ(名古屋駅から約1時間)。車利用の場合、東名阪自動車道「四日市IC」から約15分

◆主催:こもガク×大日本市菰野博覧会実行委員会

◆協力:菰野町商工会、一般社団法人菰野町観光協会、菰野ばんこ会

◆後援:三重県菰野町、一般社団法人日本工芸産地協会

 

<プログラム例>

 

★工場見学・体験「コモノオープンファクトリー」★

菰野町の萬古焼、酒蔵、組子職人などが趣向こらしたワークショップや工場見学を実施

 

★限定ストア「大日本市菰野博覧会」★

中川政七商店が、全国の工芸産地と一緒に作ったオリジナルアイテムや東海地方の選りすぐりのメーカーを集めた博覧市

 

★トークイベント「工芸産地の未来」/「花と器」★

工芸の未来を担うメーカーによる、これからの工芸産地の未来を語るトークセッションや、地元発の世界的アーティストで花匠・佐々木直喜氏と陶芸家・内田綱一氏によるトークイベント

 

★里山エリア「里山体験ツーリズム」/「こもガク田んぼマルシェ」★

大自然を満喫しながら屋外カフェやボルダリングの体験が。実りの秋を迎える田んぼに囲まれた会場に地元で人気のカフェや雑貨店、手づくりワークショップなどが並ぶマルシェも

 

★町民による菰野町を知る60の塾「こもガク塾」★

“町民全員が先生で、町全体が教室だ!”をコンセプトに町内の至るところで開かれるワークショップや教室。枝豆収穫体験や草木染、名物料理作り、乗馬体験など、菰野町を丸ごと学べるイベントです

 

★温泉街を散策する一夜「夜のゆのやま」★

日帰り温泉を普段は開放されていない夜間に渡り歩いたり、地元のワインバーやカフェを巡ったり。ミニシアター上映会など夜のゆのやま温泉が満喫できます

 

<関連イベント> 

★名古屋と菰野町をつなぐ特別列車「足湯列車で行こう」★

近鉄名古屋駅と湯の山温泉駅を往復する観光列車「つどい」が開湯1300年を記念してリニューアル。足湯に浸かりながら、バーカウンターや菰野町の特産品が変えるショップが併設された列車に揺られて菰野町へ

運行日:2018年10月6日~2019年2月24日

運行時間:1日1往復直通運転

 

詳細は、「こもガク×大日本市菰野博覧会」の公式サイトをご覧ください。

http://komogaku.jp/

 

 <写真提供>

無料写真素材 写真AC

https://www.photo-ac.com/

 

 

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