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長岡京もみじめぐり2022─終了しました
京都盆地の西南部に位置する長岡京市は、8世紀末に桓武天皇によって置かれた都「長岡京」から命名された市です。
嵐山から連なる西山連峰のふもとに広がる長岡京市には、紅葉の見どころが多数あり、12月4日(日)まで、「西山浄土宗総本山 光明寺」、「柳谷(やなぎだに)観音 楊谷寺(ようこくじ)」、「長岡天満宮 錦景苑(きんけいえん)」を巡る「長岡京もみじめぐり2022」が開催されています。
光明寺では、総門から表参道「女人坂」の石段を上り詰めた御影堂、薬医門を中心とした「もみじ参道」の紅葉のトンネルなど、全山の紅葉を満喫できる「特別入山」が行われています。
花手水で人気の「柳谷観音」では、「柳谷観音 紅葉ウィーク」として、名勝庭園(浄土苑)の眺めが美しい上書院が特別公開されています。
菅原道真公ゆかりの長岡天満宮の紅葉庭園「錦景苑」では、夜間ライトアップも行われています。
古都・長岡京の秋を満喫してください。
<「長岡京もみじめぐり2022」の主なみどころ>
★西山浄土宗総本山 光明寺 特別入山★
1198(建久9)年、法然上人の弟子となった熊谷蓮生(れんせい)法師(源平の戦いで名をはせた武者・熊谷次郎直実)によって、西山のふもと栗生(くりぶ)広谷に御堂が造立されたのが光明寺の始まり。総門を入って左に分岐する参道は、両側に楓の古木が枝を広げて並び、美しい錦のトンネルとなっていることから「もみじ参道」と呼ばれています。
開催期間:2022年11月15日(火)~12月4日(日)
受付時間:9:00~16:00(16:30閉門)
参拝時間:約40分
所在地:京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
アクセス:JR「長岡京」駅西出口から阪急バス②のりばより「20、22系統」約15分「旭が丘ホーム前」下車。または阪急「長岡天神」駅から阪急バス②のりばより「20、22系統」約10分「旭が丘ホーム前」下車。
入山料:大人1000円、中高生500円
HP:https://komyo-ji.or.jp/
★柳谷観音楊谷寺 もみじウィーク★
天皇家公家や特別なお客様のみを通してきた上書院は、名勝庭園「浄土苑」が眺められる名所として知られています。普段は月に一度、17日のみ公開されていますが、期間中は特別公開されています。江戸時代中期に作庭された京都府指定の文化財「浄土苑」のライトアップも。
開催期間:2022年11月12日(土)~12月4日(日)
受付時間:9:00~16:30(17:00完全閉門)、上書院特別公開15:00まで(事前予約制)
拝観料:700円、上書院拝観料(別途)800円
ライトアップ開催日時:11月26日(土)、30日(水)、12月3日(土)。17:00~18:00
ライトアップ寄進料:3000円(入山料・上書院拝観料・お土産つき)※境内修繕のための寄進料
所在地:京都府長岡京市浄土谷堂の谷2
アクセス:最寄りのバス停「奥海印寺」から徒歩40分。阪急「西山天王山駅」からタクシーで約10分。またはJR長岡京駅からタクシーで約15分。車で、長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)下車、約10分。
HP:https://yanagidani.jp/
★長岡天満宮 紅葉庭園「錦景苑」ライトアップ★
菅原道真公が太宰府へ左遷されたとき、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれ、公ご自作の木像をお祀りしたことを由緒とする長岡天満宮。秋に紅葉の名所となることを願い、2007年に庭園が整備されました。境内には約100本が色づき、敷設した30基のライトに照らされた錦の景色を楽しむことができます。
開催期間:2022年11月19日(土)~12月4日(日)
開催時間:16:30~20:00
料金:無料
所在地:京都府長岡京市天神2丁目15−13
アクセス:JR東海道線「長岡京」駅西口から徒歩20分。阪急京都線「長岡天神」駅西口から徒歩10分。車で京都縦貫道「長岡京IC」から北へ約5分。名神「大山崎IC」から約15分
HP:https://nagaokatenmangu.or.jp/
詳細は長岡京市観光協会の公式HPをご覧ください。
http://www.nagaokakyo-kankou.jp/
<写真提供>
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https://www.photo-ac.com/