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「アンネのバラ」の日本のふるさと・綾部バラ園で「春のバラまつり」─終了しました
京都府の中央北寄りに位置する田園都市・綾部市は、美しい自然環境や豊かな里山と、ものづくりを中心とする多様な産業が集積した、さまざまな機能や特性がバランスよく備わった都市です。
かつて「蚕都」と呼ばれ、インナーや肌着で知られるグンゼ株式会社の発祥の地として、繊維工業を中心に栄えた歴史が今も息づいています。
グンゼ創業の地は、絹やメリヤスの歴史を紹介する「グンゼ博物苑」と「綾部バラ園」「あやべ特産館」からなる「あやべグンゼスクエア」として2014年にオープンし、2019年5月24日(金)で開苑5周年を迎えます。
2010年に開園した「綾部バラ園」は、造成から苗の植栽まで、総勢500名を超えるボランティアスタッフの協力でできた市民の手作りによるバラ園です。現在も綾部市内のほか福知山市、舞鶴市など市外も含めた150人のボランティアの力によって維持管理されています。
園内には120種類1,200本のバラが植栽され、『アンネの日記』の作者アンネ・フランクの父オットー氏から日本へ送られたバラの苗木を綾部市在住の親子が根付かせ、株を増やした「アンネのバラ」があります。アンネの平和への願いを伝えるために、園内中央の世界連邦のマークを囲むように植栽されています。
5月18日(土)から6月23日(日)まで、「春のバラまつり」が開かれ、ローズ音楽会や、「あやべグンゼスクエア5周年感謝抽選会」などが行われます。
<綾部バラ園「春のバラまつり」の開催概要>
◆開催期間:5月18日(土)~6月23日(日)
◆開園時間:9:00~17:00
◆場所:あやべグンゼスクエア「綾部バラ園」(京都府綾部市青野町亀無1番地の2)
◆アクセス:JR山陰本線・舞鶴線「綾部駅」下車、北口から徒歩約10分、南口からあやバスで「あやべグンゼスクエア前」下車すぐ。車で舞鶴若狭自動車道「綾部IC」から約5分、京都縦貫自動車道「綾部安国寺IC」から約10分
◆入園料:無料
◆主催:綾部バラ会
◆後援:綾部市
◆協力:綾部市観光協会、グンゼ株式会社、綾部商工会議所
<イベント例>
★ローズ音楽会★
ダメリーノ・コンパーレ(山下・岡本・前小場)ミニライブ:5月19日(日)10:30~
元タカラジェンヌ 悠みさ緒・虹園晴美 歌とトークショー:5月19日(日)13:00~
堀内圭三ミニライブ:5月26日(日)13:00~
★あやべグンゼスクエア「5周年感謝抽選会」★
当日あやべ特産館で1,000円以上の買い物をすると、豪華賞品が当たるチャンスが。
開催日:5月25日(土)・26日(日)
詳細は、「あやべグンゼスクエア」の公式サイトをご覧ください。
http://www.ayabe-gunze-square.com/
<写真提供>
綾部市観光協会
「綾部市観光ガイド」