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2018.12.25
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ウインター・イベント自慢
熊本県
竹の灯りが川端を彩る「黒川温泉 湯あかり」─終了しました
緑ゆたかな山々に囲まれた「黒川温泉郷」は、熊本県と大分県との県境、九州北部の中央エリア、南小国町にあります。
黒川温泉郷は、三十軒の宿と里山の風景すべてを、「一つの旅館」と考え「黒川温泉一旅館(いちりょかん)」を唱えています。ひとつひとつの旅館が「離れ部屋」、旅館をつなぐ小径は「渡り廊下」ととらえ、「入湯手形」一枚で28カ所の露天風呂のうち、3ヵ所に入ることができます。半年間有効な入湯手形は、1枚1300円。黒川温泉郷内の各旅館、または黒川温泉旅館組合「風の舎」で購入できます。
露天風呂めぐりの際に、心をあたためてくれる「黒川温泉 湯あかり」が、今年も12月22日(土)から2019年3月末まで行われています。
放置竹林から地域の環境を守るため、竹の間伐・再生活動の一環として始まったもので、繊細な細工が施された竹灯籠が、温泉街の坂道「いご坂」や田の原川の川端に飾られます。毎日日暮れから22:00まで点灯され、黒川温泉街が竹の織りなす幻想的であたたかい灯りに包まれます。
<「黒川温泉 湯あかり」の開催概要>
◆開催期間:2018年12月22日(土)~2019年3月31日(日)
◆開催時間:日暮れ~22:00
◆場所:黒川温泉 川端通り
詳細は、「黒川温泉公式サイト」をご覧ください。
https://www.kurokawaonsen.or.jp/
<写真提供>
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