TOP
まち自慢.net
サタツツジが自生、全山ピンクに「高峠春のつつじ祭り」─終了しました

まち自慢.net

2018.04.20

| 花自慢鹿児島県

サタツツジが自生、全山ピンクに「高峠春のつつじ祭り」─終了しました

全山ピンクに染まる高峠つつじヶ丘公園／写真提供：公益社団法人鹿児島県観光連盟

鹿児島県垂水市は、大隅半島の北西部、鹿児島湾に面し、県都鹿児島市と大隅半島を結ぶ陸海の交通の要衝。37kmにおよぶ海岸線を有し、ブリ・カンパチの養殖が盛んに行われています。

垂水市の北東、標高550ｍ、頂上は722ｍに位置する「高峠つつじヶ丘公園」は、一帯にサタツツジが約100種10万本ほど自生し、春になると全山が赤やピンクに染まります。丘の頂上にある展望所から360度のパノラマが楽しめ、眼下には錦江湾と桜島、薩摩半島が広がります。

サタツツジは、総称して「高峠つつじ」と呼ばれ、垂水市の花に指定されています。今年の開花は早く、21日（土）ごろから来週にかけて見頃を迎えると予想され、今年の「高峠春のつつじ祭り」は4月21日（土）から5月10日（木）に開催されます。

5月3日（木・祝）と4日（金・祝）には、市内の海潟（かいがた）漁港内で垂水のカンパチを満喫できるイベント「第18回垂水カンパチ祭」も開催されます。「かごしまのさかな」ブランドに認定された、カンパチ「海の桜勘」のつかみどりやカンパチの一本釣りが行われます。垂水市内の食材が存分に味わえるドンブリグランプリも実施されます。