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東北最大級3ha、花と泉の公園で「ぼたん・しゃくやく祭り」─終了しました
岩手県の南端に位置し、南は宮城県、西は秋田県と接する一関市。東北地方のほぼ中央、盛岡と仙台の中間地点にあります。
1995(平成7)年にオープンした花と泉の公園の「ぼたん園」は、約6000㎡の敷地に併設の見本園と併せて約320品種、4000株のぼたんが植栽されています。色鮮やかな大輪の花を咲かせるぼたんは、百花の王と称され、特に朝露に濡れた姿はとても美しく、香りも強く感じられます。また、しゃくやく園には、約40品種3000株が植栽され、早咲き、遅咲き、三段咲など色とりどりのしゃくやくが咲き競います。
花と泉の公園では、ぼたんの開花が始まる4月28日(土)から6月3日(日)まで「ぼたん・しゃくやく祭り」が開催されます。普段は予約のみの営業となるお食事処「ぼたんハウス」が祭り期間中は営業、食事やソフトクリームを楽しめます。
日本ぼたん協会指定のぼたん見本園はぼたんの品種の保存を目的に設置され、約2000㎡に約305品種が植栽されています。日本ぼたん協会の指定を受けているのは、全国でも島根県八束町と新潟県五泉市の3ヶ所のみです。
同園には、東北初の大型ベゴニア鑑賞温室「れいなdeふろーれす」もあります。球根ベゴニアは4~6月に最盛期を迎えます。ぼたん、しゃくやくと併せてお楽しみください。
<「ぼたん・しゃくやく祭り」の開催概要>
◆開催期間:2018年4月28日(土)~6月3日(日)
◆開催場所:花と泉の公園(岩手県一関市花泉町老松字下宮沢159-1
◆アクセス:JR東北新幹線「一ノ関駅」から車で25分、東北本線「花泉駅」から車で10分
クルマで、東北自動車道「一関IC」から車で30分、「若柳・金成IC」から車で30分
◆入場料:大人500円、小・中学生250円 ※ぼたん祭り期間のみ。期間外は無料。ベゴニア館は大人600円、小・中学生300円。共通券は大人1000円、小・中学生500円
詳細は「花と泉の公園」の公式HPをご覧ください。
<写真提供>
公益財団法人岩手県観光協会
岩手県観光ポータルサイト「いわての旅」