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さまざまな思いを乗せて-輪島・白米千枚田「あぜのきらめき」─終了しました
石川県輪島市白米町にある棚田「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」は、日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景で、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定されています。
約4haの範囲に一面約18㎡という狭小の水田が1004枚連なり棚田の風景を展開。2011年6月、日本で初めて世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田として認定されました。
毎年4月末頃から棚田に水が引かれ、5月はじめに田植えが行われます。秋の稲刈りが終わった棚田のあぜを25,000個のLEDで彩るイルミネーションイベント「あぜのきらめき」が、2019年10月19日(土)から2020年3月15日(日)まで開催されます。
使用されるLED装置は通称「ペットボタル」と呼ばれ、地元企業の協力により、昼間の太陽光エネルギーで充電し、暗くなると自動で発光する仕組みになっています。25,000個のペットボタルは「ほたるびと」と呼ばれる多くのボランティアによって設置されます。
ペットボタルは、ピンクからグリーン、ゴールド、ブルーへと15分ごとにゆっくりと色が変わり、観る人を幻想の世界に誘います。
10月19日(土)には、オープニングイベントが行われ、ペットボタルの点灯式や日本海をバックに「きらめき恋花火」の打上などが行われます。
<「あぜのきらめき」の開催概要>
◆開催期間:2019年10月19日(土)~2020年3月15日(日)
◆会場:白米千枚田(石川県輪島市白米町ハ部99番地5)
◆料金:無料
◆アクセス:JR「七尾駅」または「和倉温泉駅」からのと鉄道で約40分、「穴水駅」下車、北陸鉄道バスで約30分「道の駅輪島ふらっと訪夢」下車、町野線に乗り換えて「白米千枚田」下車。期間中、「輪島駅前(道の駅輪島ふらっと訪夢)」から「千枚田」までワンコインバスの運行も(通常往復大人960円、小人480円が往復大人500円小人250円に)
◆主催:白米千枚田景勝保存協議会
<「オープニングイベント」の概要>
点灯式、「きらめき恋花火」の打上、御陣乗太鼓の実演などが行われます。道の駅「千枚田ポケットパーク」では、飲食テナントも出店。輪島の海の幸・山の幸が楽しめます
◆開催日時:10月19日(土)16:00~
◆アクセス:「道の駅輪島ふらっと訪夢」「マリンタウン競技場サブグラウンド横駐車場」「名舟漁港」「南志見公民館」からシャトルバスが運行されます(協力金200円)
詳細は、白米千枚田の公式サイトをご覧ください。
http://senmaida.wajima-kankou.jp/
<写真提供>
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