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明治維新150年記念「第51回 水戸の萩まつり」─終了しました
水戸の偕楽園と言えば、「梅」で有名ですが、秋には、萩が美しく咲きそろいます。
偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられ、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭公(第15代将軍・徳川慶喜公の父)によってつくられました。
萩は、斉昭公が仙台藩から譲り受け、偕楽園創設とともに園内に植えられたと伝えられています。宮城野萩を中心に、白萩・山萩・丸葉萩など、総株数約750株が秋になると美しく咲き競います。
毎年、萩の開花に合わせて「水戸の萩まつり」が開催され、今年も9月1日(土)から24日(月・祝)まで、「明治維新150年記念 第51回 水戸の萩まつり」として実施されます。期間中、開園時間が延長された園内で、毎晩萩のライトアップも行われます。土日を中心に各種イベントの開催も。
<「第51回 水戸の萩まつり」の開催概要>
◆開催期間:2018年9月1日(土)~24日 (月・祝)
◆会場:偕楽園(茨城県水戸市常磐町1-3-3)
◆アクセス:JR「水戸駅」北口4番バス乗り場から「歴史館・偕楽園方面行」バスに乗車、「歴史館偕楽園入口」下車徒歩8分、または「好文亭表門入口」下車徒歩5分。車で、常磐自動車道「水戸IC」から約20分。北関東自動車道「茨城町東IC」または「水戸南IC」から約20分
◆入園料:偕楽園本園は無料。「好文亭」大人200円、小中学生100円、満70歳以上100円
◆主催:水戸観光コンベンション協会
<イベント例>
★萩のライトアップ★
開催期間:9月1日(土)~24日(月・祝)
時間:日没から21:00
★市民観光ボランティア「歴史アドバイザー水戸」による無料観光案内★
ボランティアガイドが、園内の見どころを無料で案内してくれます
開催日:まつり期間中の土、日、祝日
時間:10:00~15:00
受付:偕楽園東門 見晴亭前
★観光漫遊バス~萩と緑の自然編~運行★
萩まつり開催に合わせ、無料のボンネットバスが偕楽園、水戸芸術館、七つ洞公園を巡ります。
運行日時:9月8日(土)・15日(土)9:00~18:15
運賃:無料
★野点茶会★
開催日時:9月8日(土) 10:00~15:00
会場:偕楽園見晴広場
呈茶料:300円
★襖絵タイムカプセル~未来へつなぐ好文亭への思い~★
制作から50年以上が経った好文亭の襖絵の修復にあたり、襖絵の下張りとなる和紙に墨でイラストやメッセージを書き、タイムカプセルとして次世代へ繋いでいきます
開催日時:9月15日(土) 10:00~15:00(事前申込制)
会場:偕楽園好文亭内
★月見の会★
秋の名月を鑑賞しつつ、筝や尺八、篠笛などの音色に耳を傾けながら食を堪能する「邦楽と月見の宴」、ライトアップされた園内を正門である「表門」から巡る水戸の歴史や文化に触れるガイドツアー「偕楽園ナイトウォーク(あしたの学校)」、キャンドルライトアップが行われ、見晴広場と好文亭で合同茶会も開かれます
開催日時:9月23日(日)
合同茶会:15:00~20:00、呈茶料/300円
邦楽と月の宴:18:00~20:00、会場/見晴広場、料金/食事は有料
偕楽園ナイトウォーク:17:30~(ガイドは20分ごとに出発)、受付(16:30~)/表門特設テント
キャンドルライトアップ:18:00~、会場/見晴広場
詳細は、(一社)水戸観光コンベンション協会の公式HPをご覧ください。
<写真提供>
茨城県