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100万本のチューリップ「たんとうチューリップまつり2018」─終了しました
兵庫県豊岡市の但東町は、三方を京都府に接していますが、どれも峠越えが必要な地。県内唯一のチューリップの球根の生産地です。
たんとう花公園では、240アールのチューリップ畑の中に300品種、100万本の色とりどりのチューリップが植えられ、1991年から春の訪れを告げる風物詩として「たんとうチューリップまつり」が開かれています。
高齢化が進み、生産農家の減少の中で、栽培農家が一つになってまちを盛り上げようと始まったこのお祭り、1994年からはフラワーアートに挑戦し、毎年人気を集めています。
縦70m、横30mの畑に、6色10万球のチューリップで描かれるフラワーアート、今年のテーマは「ふらいんぐ玄さん」。豊岡市のキャラクター「玄さん」がどのような姿で描かれるのでしょうか?
今年の開催は4月18日(水)から30日(月・休)までですが、開花が早い今年は、4月14日(土)から17日(火)にプレオープンすることが決定しました。
フードコートはオープンしませんが、一足早くチューリップを楽しむことができます。プレオープン期間に入園すると、4月18日のグランドオープン以降、再入場可能なチケットがもらえます。
<「たんとうチューリップまつり2018」の開催概要>
◆プレオープン:2018年4月14日(土)~17日(火)
◆グランドオープン:4月18日(水)~30日(月・祝)
◆開園時間:9:00~17:00
◆場所:たんとう花公園(兵庫県豊岡市但東町畑山)
◆入園料:高校生以上700円、中学生以下無料
◆アクセス:JR「豊岡駅」から全但バス出石(いずし)行きで30分、「出石」バス停で乗り換え、「奥藤」行で20分、「畑山」、または「モンゴル博物館前バス停」下車徒歩約5分
詳細は但東シルクロード観光協会の公式サイトをご覧ください。
<写真提供>
但東シルクロード観光協会