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旬の明石だこを本場で満喫しよう「明石半夏生たこまつり」─終了しました
兵庫県明石市は、東経135度、日本標準時子午線上にあります。瀬戸内海に面し、豊かな自然に恵まれた明石市。殊に明石海峡は、魚たちにとって栄養豊富で、潮流が速く、魚の身が引き締まる豊かな漁場です。
明石といえば、明石だこが知られています。たこ焼きのルーツともいわれる明石を代表する名物「明石焼」は、ふわふわの生地の中に歯ごたえのあるたこが入っていて、お出汁をかけていただきます。市内には約70店舗の専門店があります。
夏至から数えて11日目からの5日間を半夏生(はんげしょう)と言いますが、関西では半夏生の日にたこを食べる習慣があります。たこに含まれるタンパク質やタウリン、亜鉛が疲労回復、夏バテ防止に良いとされ、また、たこの足のように稲の根っこが地面にしっかりと根付き、たくさんの穂をつけるようにという願いも込められているのだとか。
明石市では、6月29日(土)から7月15日(月・祝)までの17日間を「明石半夏生たこまつり週間」として、市内の47店舗で明石だこにちなんだ商品が提供されます。
7月2日(火)に明石駅前広場で明石だこの天ぷらがふるまわれるほか、6日(土)には、「あかしの宝物 タコを守ろう!」と題して明石たこ大使 さかなクンのお魚教室、商店街での半夏生七夕夜市が開催されます。
そのほか「明石だこ」を使った給食が市立小学校28校、中学校13校、養護学校1校で提供されるほか、高岡西小学校の3年生を対象に「明石だこ」についての出前授業が行われます。
<「明石半夏生たこまつり」の開催概要>
◆開催期間:2019年6月29日(土)~7月15日(月・祝)
◆場所:明石市内47店舗ほか
◆主催:明石半夏生たこまつり実行委員会
◆協力:明石市、明石市教育委員会、パピオスあかし、ピオレ明石、山陽電気鉄道㈱
<イベント例>
★明石だこのふるまい★
明石だこの天ぷらが無料でふるまわれます
開催日時:7月2日(火) 11:00~、13:00~ ※なくなり次第終了
場所:明石駅前広場
★明石半夏生縁日★
巨大なたこの滑り台「クラーケンスライダー」が設置され、周りで明石焼やたこ飯が販売されます
開催日時:7月6日(土)11:00~15:00
場所:あかし市民広場(明石駅前再開発ビル2F)
★半夏生 七夕夜市★
七夕飾りをした商店街に夜店がならび、たこのぬいぐるみ釣りやジャズライブなどが行われます
開催日時:7月6日(土)18:00~21:00
場所:魚の棚商店街、銀座商店街、本町商店街ほか
★明石だこ列車★
「半夏生に明石だこを食べよう!」をキャッチフレーズに、山陽電車の直通特急1編成を「明石だこ列車」とし、さかなクンが描いたイラストのステッカーや中吊りポスターが掲出されます。同じイラスト入りのうちわの配布も。
詳細は、一般社団法人明石観光協会の公式HPをご覧ください。
<写真提供>
一般財団法人神戸観光局
神戸公式観光サイト「Feel KOBE」