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日本最北の城下町で「松前さくらまつり」
北海道松前町は、日本最北の城下町。松前城、寺町、松前藩屋敷を含む松前公園の約23万5000㎡の広大な敷地に、250種10,000本の桜が植えられ、早咲き、中咲き、遅咲きとおよそ1カ月間にわたって楽しむことができます。
白壁の松前城(福山城)と桜のコントラストは、歴史ファンにも人気が高く、日本さくら名所100選にも選定されています。
公園近くに、樹齢300年以上と言われる光善寺境内の「血脈桜(けちみゃくざくら)」、龍雲院の「蝦夷霞桜」、天神坂門の「夫婦桜」があり、三大名木として全国から多くの人々が見学に訪れます。
松前藩復領200年を迎える2022年の「第74回松前さくらまつり」は、4月23日(土)から5月8日(日)まで開催され、期間中の土日祝日を中心に、多彩なイベントの開催が予定されています。
<「第74回松前さくらまつり」の概要>
■開催期間:2022年4月23日(土)~5月8日(日)
■開催場所:松前公園周辺(北海道松前郡松前町字松城)
■アクセス:函館駅前から函館バス「快速松前号」に乗車、約200分「松城」バス停下車、徒歩7分
■入園料:無料
■イベント例:松前神楽など松前の郷土芸能の披露、松前藩復領200年記念セレモニー、北海道各地のご当地ソングをリリースするHAMBURGER BOYS(ハンバーガーボーイズ)のステージ、10体の人気キャラクターが集合するこどもの日イベントのほか、桜スタンプラリー、謎解きイベント(7月31日まで)など
<「松前藩復領200年とは」>
松前藩は1807年に福島県伊達郡梁川(やながわ)に移封(藩を他の領地へ移すこと)され、1821年に松前への復領が認められました。2022年は、藩主が松前に戻った1822年から数えて200年の記念すべき年となります。この復領が現在の松前町の繫栄につながっています。
☆松前藩復領200年記念セレモニー☆
松前藩屋敷を移封地の梁川に見立て。松前城に向けて出発します。到着後、記念セレモニーや記念行事が行われます。
開催日:4月30日(土)
詳細は、函館イベントガイドをご覧ください。
https://event.hakobura.jp/
<写真提供>
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