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北海道新幹線「新函館北斗駅」近く「北斗桜回廊」─終了しました
今年3月26日に開業した北海道新幹線。函館市に隣接する北斗市の旧渡島大野駅が改称して開業したのが「新函館北斗駅」です。函館駅方面へのアクセス駅となり、特急「北斗」・「スーパー北斗」が停車して新幹線と接続するほか、函館駅からの新幹線アクセス列車「はこだてライナー」も接続します。
北斗市には桜の名所が多く、中でも「法亀寺(ほうきじ)のしだれ桜」「大野川沿いの桜並木」「松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡の桜のトンネル」「清川千本桜」の4カ所は一筆書きのように回れることから「北斗桜回廊」と呼ばれています。
毎年桜の開花時期になると、ライトアップされ幻想的な美しさを楽しむことができます。今年も、4月23日(土)から5月7日(土)までライトアップされ、夜桜を堪能できます。
新幹線で、この見事なサクラを観に行きませんか。
<「北斗桜回廊ライトアップ」開催概要>
◆開催期間:2016年4月23日(土)~5月7日(土)
◆ライトアップ時間:18:30~21:00
◆開催場所:法亀寺、大野川沿い桜並木、松前藩戸切地陣屋跡桜並木、清川千本桜
<スポット紹介>
★法亀寺のしだれ桜★
推定樹齢300年、高さ12m。これほど巨大で美しいしだれ桜は北海道では珍しく、毎年遠方から花見に訪れる人が少なくない。
アクセス:北海道新幹線「新函館北斗駅」から函館バス「総合分庁舎」下車徒歩約10分
★大野川沿いの桜並木★
大野川に沿って南北に走る町道本郷川原町通線の両側に約300mにわたってソメイヨシノの並木が続く。1959(昭和34)年、当時の皇太子殿下(今上天皇)のご成婚を記念して、町民の協力で町が植えたもの。樹齢50年を過ぎ、見事な桜並木となっている。
アクセス:北斗市南北市街地連絡バス「大野農業高校通」より徒歩5分
★松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡★
箱館港の開港に伴い、蝦夷地の防衛を強化するため松前藩の陣屋が構築されたが、1868(明治元)年の箱館戦争で幕府脱走軍の進撃にともない、守護隊の手によって自焼・放棄され、現在は国指定文化財として管理されている。道道から陣屋跡へ続く約800mの並木道が桜のトンネル。陣屋前広場には、上磯海潮桜(カミイソウシオザクラ)、十月桜、御衣黄(ギョイコウ)など珍しい桜も植えられている。5月1日(日)には、桜を見ながら北斗の伝統芸能「上磯奴」の披露や民謡ショー、ダンスショーなどを楽しむ「第20回北斗陣屋桜まつり」も開かれます。
アクセス:北斗市南北市街地連絡バス「清川陣屋」から徒歩5分
★清川の千本桜★
通称「コスモス街道」と呼ばれ親しまれていた街道を1985(昭和60)年、沖川子供会育成会を中心に、史跡名勝松前藩戸切地陣屋跡に通じる道道上磯峠下線を千本桜並木として植樹。大山桜(蝦夷山桜)、ソメイヨシノ各500本、合計1000本が植樹されている。
アクセス:北斗中央インターから道道96号線(旧大野町方面)新幹線高架をくぐるとすぐ
詳細は、一般社団法人 北斗市観光協会の公式HPをご覧ください。
<写真提供>
みなみ北海道観光推進協議会
「ようこそ、みなみ北海道へ」
http://www.minami-hokkaido.jp/