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2015.12.10
| 観光名所自慢 北海道

幻想的な風景を楽しもう「白金青い池・白ひげの滝 ライトアップツアー」─終了しました

真っ青な池と立ち枯れたカラマツが織りなす幻想的な風景の「青い池」/写真提供:写真AC

北海道上川郡のほぼ中央に位置する美瑛町は、富良野と並んでその美しい風景から北海道の人気スポットの一つ。

 

雄大な十勝岳連峰を背景に山の恵みを受けて誕生した神秘的な場所が多く、真っ青な池と立ち枯れたカラマツが織りなす幻想的な風景で人気の「青い池」もその一つ。水が青く見えるのは十勝岳中腹を源とする硫黄沢川からアルミニウムを含んだ水が地下水として流れ、白ひげの滝の麓を流れる美瑛川の水と混ざってできたコロイド状物質が、太陽の光を反射しているためとも言われています。

 

青い池は、自然にできた池ではなく、十勝岳の噴火から美瑛川を守るために、砂防工事で水の流れを変えたために出来た「水たまり」。水たまりが出来たことによって木が枯れ、枯死した樹木が青い水面にたたずんでいるのです。

 

美瑛川も別名ブルーリバーと呼ばれるように川の水が青く、3kmほど上流にある白金温泉の「白ひげの滝」に行くと、その青さがより一層堪能できます。

 

白ひげの滝は、十勝岳連邦の地下水が溶岩層の割れ目から白ひげのように美瑛川に流れ落ちている滝で、落差は約30m。地下水が溶岩層などの裂け目から落ちる「潜流瀑(せんりゅうばく)」は日本では珍しいのだとか。白ひげの滝の水が流れ込む美瑛川は、火山性の物質を多く含むため、コバルトブルーに見えるのです。

 

青い池は昨年から冬季、期間限定でライトアップされるようになりました。今年は白ひげの滝もライトアップされ、期間中の土曜日には、美瑛駅からバスで青い池、白ひげの滝のライトアップが楽しめるバスツアーが運行されます。池がライトで照らされて、息をのむような神秘的で美しい光景が広がります。  

 

<「白金青い池・白ひげの滝ライトアップツアー」開催概要>

◆運行日:2015年12月12日(土)・19日(土)・26日(土)・1月9日(土)・16日(土)・23日(土)

◆コースと時間

JR美瑛駅( 四季の情報館)発16:30→白金青い池(35分間)→白ひげの滝(20分間)→JR美瑛駅着18:30

◆料金

大人2500円(12歳以上) ※町内宿泊施設利用者は大人料金から500円引きとなります

小人1000円(11歳~6歳)、幼児無料(5歳以下)

申込方法など詳細は、一般社団法人美瑛観光協会のHPをご覧ください。

 http://www.biei-hokkaido.jp/  

<「白金青い池ライトアップ」開催概要>

◆開催期間:2015年11月7日(土)~2016年1月24日(日)

◆時間:17:00~21:00 ※ライトアップ終了後は、青い池の見学はできません  

<「白ひげの滝ライトアップ」開催概要>

◆開催期間:2015年12月4日(金)~2016年3月27日(日)

◆時間:17:00~21:00  

 

<写真提供> 無料写真素材 写真AC http://www.photo-ac.com/    

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