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「第18回鼻高展望花の丘 コスモス祭り」─終了しました
広大な関東平野の北端に位置する高崎市は、群馬県を代表する都市で、市の人口は37万人を超えます。
群馬県の他の地域と同様、高崎市でもかつては養蚕業が盛んに行わていました。戦後、養蚕は次第に廃れていき、20年ほど前には、高崎市街地の西部にある鼻高町も耕作放棄地が増え、桑が茂り、不法投棄なども相次ぐようになっていきました。
これをなんとかしようと鼻高町の8区長が中心になって、2001(平成13)年3月『鼻高町をきれいにする会』が結成され、約5haの耕作放棄地の桑を伐採し、整地して花の種を播きました。「鼻高展望花の丘」となった現在では、シーズンを通して菜の花やひまわり、コスモスが咲く、花々と山並みを楽しむ憩いの丘になっています。
『鼻高町をきれいにする会』は、2007(平成19)年にNPO法人化され、地元住民を中心に70名を超える会員が花の植え付けや手入れを行っています。
開花に合わせて、今年も、鼻高町地域づくり活動協議会と共催で、9月15日(土)から10月14日(日)まで「第18回鼻高展望の丘コスモス祭り」が開催されます。コスモス4種40万本のほか、そばの花、百日草、トロロ葵、千日紅、ヤナギバヒマワリ、サルビアなどが次々に開花し、地場産野菜などの直売店もオープンします。期間中の土日には花の迷路や芋ほり体験、菜種油絞り体験などのイベントも行われます。
<「第18回鼻高展望花の丘 コスモス祭り」の開催概要>
◆開催期間:2018年9月15日(土)~10月14日(日)
◆開催時間:9:00~16:00
◆会場:鼻高展望花の丘(群馬県鼻高町1400番地)
◆アクセス:JR高崎線「高崎駅」からタクシーで25分、高崎市タウンバス(ぐるりん)で約30分。JR信越線「群馬八幡駅」からタクシーで15分、バスで約30分。関越自動車道高崎インターから車で30分
◆入場料:無料
◆主催:NPO法人鼻高町をきれいにする会、鼻高地区地域づくり活動協議会
◆後援:高崎市
詳細は、高崎市の公式HPをご覧ください。
http://www.city.takasaki.gunma.jp/
<写真提供>
「ググっとぐんま」