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ものづくりのまち、桐生の今を見に行こう「KIRYU FASHION WEEK 2017」─終了しました
メイン会場となる「有鄰館」付近の町並み／写真提供：ググッとぐんま写真館
群馬県桐生市は、群馬県の東南部に位置し、東京に直線距離で90キロ、車で約2時間、上野から小山または高崎まで新幹線を利用してJRで約2時間前後、浅草から東武鉄道の特急を利用すると約1時間40分。
江戸時代、徳川家の直轄（天領）であった桐生では、織物が盛んで「西の西陣、東の桐生」とうたわれたほど。明治期には、日本の輸出織物を代表する羽二重が試織され、1881（明治14）年、日本最初の対米輸出を成し遂げました。
その後も新規商品を開発し、新たな市場を築いてきた桐生市は、今でも織物の企画から製品化までのデザイン、撚糸、染め、織、刺繍、縫製などすべての工程の技術が集積した産地として高い評価を受けています。
そんなものづくりのまち・桐生の今をご覧いただこうと、「KIRYU FASHION WEEK 2017」が、今年も10月27日（金）から11月5日（日）まで桐生市内各所で開催されます。
今年の注目イベントの一つが「有鄰館ものづくり展」。桐生で新しいものづくりに挑んでいる18組のつくりてが一堂に会し、彼らが磨きあげた作品や製品が並びます。
ファッションウィークの期間中、公式ガイドブック（100円）を購入すると、素敵な賞品がもらえるスタンプラリーも実施されます。
＜「KIRYU FASHION WEEK 2017」の開催概要＞
◆開催期間：2017年10月27日（金）～11月5日（日）
◆場所：有鄰館ほか桐生各所
◆主催：桐生ファッションウィーク実行委員会
◆共催：各イベント主催団体、ファッションタウン桐生推進協議会
◆後援：桐生市
＜主なイベント＞
★有鄰館ものづくり展★
18組のつくりてたちが磨き上げた作品や製品をご覧ください。
開催日時：11月3日（金・祝）～5日（日） 9：30～16：00
会場：有鄰館（群馬県桐生市本町2丁目6-32）
アクセス：東武鉄道「新桐生駅」から車で12分、JR両毛線「桐生駅」から徒歩15分、上毛電鉄「西桐生駅」から徒歩13分。
入場料：無料
主催：「有鄰館ものづくり展」実行委員会
★藍と草木の彩り展★
藍染・草木染の作者による展示会。
開催日時：10月27日（金）～30日（月） 9：30～17：00
会場：有鄰館「酒蔵」
出展：藍工房たむら、藍工房正田、織元毒武織物
★2017刺繍展★
今年は“伝統”をテーマに各種刺繍に関する展示・実演・販売が行われます。
開催日時：11月3日（金・祝）～5日（日）9：30～16：00
会場：有鄰館・レンガ蔵
主催：桐生刺繍商工業協同組合
★手織教室手織展・御召展示会★
織物参考館“紫（ゆかり）”の手織教室作品展と森秀織物御召の新作・所蔵品の展示。
開催日：10月27日（金）～11月4日（土） 10：00～16：00
会場：織物参考館“紫（ゆかり）”
入場料：無料
★第3回まちかど音楽祭★
小中学生からプロの演奏家まで、音楽を愛する人たちが集まり、音楽で一杯の一日に。入退場自由で、演奏者も聴く人も一緒に秋の一日をお楽しみください。
開催日時：11月3日（金・祝）ベーカリーカフェレンガ 10：00～16：00、 無鄰館 13：00～15：00
入場料：無料
主催：NPO法人Presso Musicale
＜共催イベント例＞
★第12回クラシックカーフェスティバルin桐生★
毎年恒例、往年の名車が群馬大学理工学部桐生キャンパスに大集合します。閉会後は、本町通りを名車たちが一斉に駆け抜けます。
開催日時：11月5日（日） 10：00～15：00
会場：群馬大学理工学部桐生キャンパス
入場料：無料
主催：クラシックカーフェスティバルin桐生実行委員会
★買場紗綾市★
「売るのは文化！」と行っている買場紗綾市も21周年を迎えます。繊維製品を中心に、生活用品や食品などがお得な価格で販売されます。桐生天満宮前から東に向かって初めての四つ角に建つ「四辻の斎嘉（旧斎嘉織物）」が会場に。
開催日時：11月4日（土） 10：00～15：00
場所：四辻の斎嘉（さいか）（桐生市東久方町2-1-45）
アクセス：JR桐生駅から徒歩20分
主催：買場紗綾市実行委員会
詳細は、「KIRYU FASHION WEEK 2017」の特設サイトをご覧ください。
＜写真提供＞
「ググッとぐんま写真館」
ググッとぐんま公式サイト
