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2016.01.25
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まちづくりプロジェクト自慢
岐阜県
冬の下呂温泉『花火物語』と合掌村の土雛まつり─終了しました
1000年の歴史を持ち、江戸時代の儒学者林羅山によって有馬・草津とならぶ「天下の三名泉」と称された岐阜県の下呂温泉。無色透明でほんのりした湯の香りがあり、なめらかな肌触りの温泉で「美人の湯」とも呼ばれています。
冬の下呂温泉の楽しみは、1月から3月まで毎週土曜日に打ち上げられる花火。2月の節分やバレンタイン、合格祈願、3月の桃の節句やホワイトデー、旅立ちを応援する花火など、開催時に合わせたテーマが設定され、毎回違った演出が楽しめます。
国重要有形文化財の「旧大戸家住宅」をはじめ、白川郷などから移築した10棟の合掌造りの民家で集落を再現した「下呂温泉合掌村」では、2月1日(月)から4月5日(火)まで「土雛まつり」も開催されます。
土雛は、明治時代から昭和にかけて下呂温泉のこの地方で作られていた素焼きの人形で、正面にだけ絵が描かれ、中は空洞の素朴なもの。期間中、合掌村の旧大戸家住宅、狛犬博物館など各合掌家屋に約800体の土雛が展示され、そのさまざまな表情を間近に楽しむことができます。
<「冬の下呂温泉『花火物語』~花火の歳時記~」開催概要>
◆開催期間:2016年1月9日(土)~3月26日(土)の毎週土曜日
◆打上場所:下呂温泉下流飛騨川河畔
◆打上時間:20:30から約10分間程度
◆料金:無料
<「下呂温泉合掌村 土雛まつり」開催概要>
◆開催期間:2月1日(月)~4月5日(火)
◆開催場所:下呂温泉合掌村
◆入場料:大人800円、小人(小・中学生)400円
詳細は、下呂市公式観光サイトをご覧ください。
http://www.city.gero.lg.jp/kankou/
<写真提供>
一般社団法人下呂温泉観光協会