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2019.04.09
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花自慢
福島県
東日本最大級、史跡内全体をライトアップ「鶴ヶ城さくらまつり」─終了しました
福島県の西部に位置する会津若松市は、幕末の戊辰戦争で旧幕府派として最後まで抵抗したことから激しい戦場となり、「白虎隊」などの悲劇のエピソードが知られています。
難攻不落を誇った鶴ヶ城は、新政府軍の猛攻を受け1か月間の籠城後、開城し、1874(明治7)年廃城となりました。約90年後の1965(昭和40)年、幕末時代の瓦をまとった日本で唯一の天守閣としてよみがえり、一帯が城址公園として開放されています。
鶴ヶ城を中心に約1000本のサクラが植えられ、毎年桜花時期からゴールデンウィークにかけて「鶴ヶ城さくらまつり」が開催されます。さまざまなイベントも行われますが、なんといっても東日本最大級の規模と言われる史跡全体のライトアップが見どころ。夜空に浮かび上がる鶴ヶ城とサクラの幻想的な美しさを堪能できます。
<「鶴ヶ城さくらまつり」の開催概要>
◆開催期間:2019年4月5日(金)~5月6日(月・休)
◆開催場所:鶴ヶ城公園(福島県会津若松市追手町1-1
◆ライトアップ時間:日没~21:30(サクラの開花時期が過ぎたら20:30まで)
◆アクセス:まちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」で「鶴ヶ城北口」下車、徒歩5分
◆主催:鶴ヶ城さくらまつり連絡協議会
詳細は、会津若松の公式観光情報サイト「会津若松観光ナビ」をご覧ください。
<写真提供>
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