まち自慢.net
2017.10.26
|
風景自慢
福島県
「国宝白水阿弥陀堂夜間特別拝観」浄土庭園のライトアップも─終了しました
福島県内で最大の人口と面積を持ついわき市。古代は岩城国造(いわきのくにのみやつこ)や道奥菊多国造(みちのおくのきくたのくにのみやつこ)の領土で、平安時代の12世紀から関ヶ原の戦いまでは岩城氏の本拠地として栄えていました。
平安時代末期、平泉に奥州藤原氏の基礎を築き、中尊寺を建立した藤原清衡の娘・徳姫が、夫・岩城則道公の供養のために建立したと言われる白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)があり、福島県では建造物として唯一国宝に指定されています。平安時代後期の代表的な阿弥陀堂建築で、美しい曲線を描く屋根と浄土式庭園が調和した、優美な姿が美しいお寺です。庭園を大イチョウやモミジが彩る秋は、また格別の美しさが。
11月3日(金・祝)から12日(日)まで、普段公開していない夜の白水阿弥陀堂の特別拝観が行われます。提灯を片手に庭園を散策し、ライトアップされた大イチョウやモミジを眺めることができます。堂内で住職の講話を伺うこともできます。
<「国宝白水阿弥陀堂夜間特別拝観」の開催概要>
◆開催期間:2017年11月3日(金・祝)~12日(日)
◆場所:白水阿弥陀堂(福島県いわき市内郷白水町広畑221)
◆アクセス:JR常磐線「内郷(うちごう)駅」からバス「あみだ堂」下車、徒歩約5分。常磐自動車いわき湯本ICから車で約15分
◆拝観料:大人500円、小人300円
詳細は、福島県観光復興推進委員会の「ふくしまの旅」をご覧ください。
HOME > イベント情報 > 2017.11.03(金)~2017.11.12(日)開催 国宝白水阿弥陀堂夜間特別拝観 (いわき市)
<写真提供>
「福が満開、福のしま。」福島県観光復興推進委員会
「ふくしまの旅─福島県観光情報サイト─」