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2016.01.04
| 花自慢 福井県

水仙娘の精が宿る?越前海岸「水仙まつり」─終了しました

水仙娘の精が宿る「越前水仙」/写真提供:(公社)福井県観光連盟

日本海側で唯一、日本ノズイセンが自生する越前海岸では、足利将軍に水仙を献上したという記録もあり、いにしえの昔から水仙の栽培が行われてきました。

寒さ厳しい日本海側で水仙の花が咲くのは、すぐ沖を暖流が流れ、霜も少ないからと言われています。越前海岸に咲く日本ノズイセンを「越前水仙」と呼び、越廼村(こしのむら)の居倉地区を発祥地とする日本三大群生地の一つとされています。越前町から南越前町にかけて国道305号線沿いの海岸段丘には、越前水仙のパノラマが広がっています。

「越前水仙の里公園」には、一年中水仙の姿と香りを楽しむことができる水仙ドームや、世界各国の水仙を一堂に集めた水仙広場、観光客が自分で刈り取ることができる水仙切花園などがあります。

水仙の里公園から5キロほど離れたところには、「越前岬水仙ランド」もあります。1年間を通じて水仙の花と楽しむことができる「水仙鑑賞庭園」があり、1月から3月の開花時期には傾斜地で水仙の群落を見ることができます。満開の時期には6haの畑に約1500万本が咲き誇ります。

越前町では、1月16日(土)から31日(日)まで「水仙まつり」が開かれ一層のにぎわいに。1月9日(土)から31日(日)の土・日・祝日には、日帰りバスプラン「越前すいせん号の旅」も実施されます。

 

<「第41回水仙まつり」開催概要>

◆開催期間:2016年1月16日(土)~31日(日)

◆開催場所:越前町、南越前町などの越前海岸

 

<主なプログラム>

★水仙・カニフェア★

越前水仙のプレゼントや越前ガニなどの特産品が販売されます。越前ガニ等が当たるビンゴ大会も。

開催日時:1月16日(土)・17日(日)、10:00~16:00

場所:道の駅「越前」駐車場

アクセス:JR「武生駅」から福井鉄道バス「かれい崎行き」で約60分「アクティブランド前」下車すぐ

 

★ふるさとの花をいける「水仙いけ花展」★

福井県華道協会加盟の各流派による華麗ないけ花の競演。福井県の県花「水仙」を題材にしたいけ花展です。

開催期間:1月22日(金)~25日(月)

場所:福井新聞社エントランスロビー(福井市)

 

★荒波フェスタ★

せいごがに鍋の販売や海の幸が盛りだくさんに楽しめる荒波屋台村などが出店。越前水仙のプレゼントも。

開催日時:1月23日(土)・24日(日)

場所:河野シーサイドパーク(南越前町河野)

アクセス:JR「武生駅」から福鉄バス「糠長島行」で約35分「河野総合事務所」下車すぐ

 

詳細は、越前町オフィシャル観光ガイド「えちぜんなび.com」をご覧ください。

http://www.echizen-navi.com/

 

<「越前すいせん号の旅」の開催概要>

冬の日本海と日本一の規模を誇る越前水仙の大パノラマを楽しむ半日観光バスプランです。風と波と長い歳月が創り出した巨大岩の天然トンネル「呼鳥門(こちょうもん)」、日本一の越前水仙を一望にする「越前水仙ランド」、越前海岸に見られる厳冬の自然現象「波の花」、断崖絶壁の迫力を目の当たりにできる「東尋坊」を周ります。

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越前海岸の厳冬に見られる「波の花」
/写真提供:(公社)福井県観光連盟

◆運行日:1月9日(土)~31日(日)の土・日・祝日

◆乗車場所と時間:JR芦原温泉駅前(9:10)、えちぜん鉄道「あわら湯のまち」駅前(9:20)、東尋坊夕なぎ本店前(9:50)

◆料金:大人1900円、小学生950円 ※水仙ランド清掃協力金含む

◆主催:京福バス

詳細は、福井県観光連盟の公式HP「ふくいドットコム」をご覧ください。

http://www.fuku-e.com/

 

<写真提供>

公益社団法人福井県観光連盟

福井「越前・若狭」の旅情報

「ふくいドットコム」

 

 

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