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関東最大級・約100種類67万本のチューリップが咲く「第30回佐倉チューリップフェスタ」─終了しました

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2018.03.29

| 花自慢千葉県

関東最大級・約100種類67万本のチューリップが咲く「第30回佐倉チューリップフェスタ」─終了しました

風車を背景に色とりどりのチューリップが咲く佐倉ふるさと広場／写真提供：無料写真素材　写真AC

佐倉ふるさと広場に、関東最大級・約100種類67万本のチューリップが咲き競います。

本格的オランダ風車「リーフデ」がある佐倉ふるさと広場は、千葉県北部の佐倉市にあります。佐倉とオランダは、江戸時代に佐倉藩主であった堀田正睦公が、藩学に蘭学（オランダを通して伝わった西洋の学問）を積極的に取り入れ、“西の長崎、東の佐倉”と言われたほど。佐倉藩の蘭医学は全国に知られ、私塾「佐倉順天堂」（後の順天堂大学）で、全国各地の医学を志す人々が学んでいました。

この歴史的交流から佐倉日蘭協会が設立され、今もオランダとの間で文化交流が続いています。佐倉ふるさと広場は、ふるさと印旛沼の自然と触れ合う交流の場や国際親善の場となるよう設けられ、オランダ風車やオランダ風建物「佐蘭花（さらんか）」が設置されました。オランダの花草木を通年で楽しめるオランダ庭園やプチガーデン巡りを気軽に楽しめるシェアガーデンがあります。

日蘭修好380周年を記念して、1989（平成元）年から毎年4月にチューリップフェスタが開催されるようになりました。

佐倉市内在住のガーデンデザイナー古賀有子氏監修による県内随一のオランダ庭園には、四季折々にオランダゆかりの花木、草花が咲く庭園コーナーと春に咲くチューリップ、ムスカリ、クロッカス、ヒヤシンス等からなる球根コーナーがあります。

本格的オランダ風車「リーフデ」を背景に咲き競う、色鮮やかなチューリップをお楽しみください。