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廃校を利用した交流施設で田舎暮らしの体験とひまわり畑の散策を
青森県八戸市は、太平洋に臨む県の南東部に位置しています。なだらかな台地に囲まれた平野が太平洋に向かって広がり、その平野を三分する形で馬淵川、新井田川の2本の川が流れています。臨海部には大規模な工業港、漁港、商業港が整備され、その背後には工業地帯が形成され、漁港施設や背後施設を有する、北東北随一の工業都市です。
2005年3月に合併した南郷地域は「ジャズとそばのまち」としても有名です。その南郷地域にある青葉湖展望交流施設、通称「山の楽校」は、100年の歴史を誇りながら廃校となった増田小中学校を利用した体験交流施設です。「南郷の文化や暮らしを、思い出の校舎と共に未来へ残したい」という地元の皆さんの熱い思いによって校舎の姿をそのままに、2005年6月、田舎暮らしの体験交流ができる世増ダム建設の記念施設として誕生しました。
近くには白い花が咲くそばの花畑と約200万本の黄色い花が咲くひまわりの花畑があり、その雄大な景色の中を散歩することができます。8月19日(土)から27日(日)までは、ひまわりの花の切り取り体験ができる(5本で100円)「そばとひまわりの花見週間」が開催され、多くの人でにぎわいます。
農家レストラン「楽校のそば屋」では、南郷地域特産のそばを味わえます。
<「青葉湖展望交流施設(通称・山の楽校)」の概要>
■所在地:青森県八戸市南郷大字島守字北ノ畑6-2
■アクセス:JR東日本「八戸駅」から車で40分。東北自動車道南郷ICから車で10分
■営業時間:8:00~17:00
■休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は営業、翌日休館日)
詳細は、青森県八戸市の公式HPをご覧ください。
https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/nangojimusho/shisetsu/3888.html
<写真提供>
公益社団法人青森県観光国際交流機構
青森県観光情報サイト
「Amazing AOMORI」
https://aomori-tourism.com/