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2021.04.05
| 花自慢 青森県

およそ20㎞にわたって続く「世界一長い桜並木」─終了しました

見事なオオヤマザクラの「世界一長い桜並木」/写真提供:青森県観光情報アプティネット aptinet

青森県弘前市、「津軽富士」と称される岩木山の麓付近に位置する百沢~嶽間の県道沿い、総延長およそ20㎞にわたって、6500本ものオオヤマザクラの並木が続き、「世界一長い桜並木」と言われています。

桜並木を辿り、枯木平に向かうと、目の前にそびえる岩木山を一望できます。途中、シバザクラも楽しめる遊歩道もあり、散策も楽しめます。

1985(昭和60)年、町民による約1000本の記念植樹から始まって、「世界一の桜並木を作りたい」という地元の人たちの思いで毎年植樹が継続され、1995(平成7)年まで約10年かけてオオヤマザクラ約6,500本が植えられました。

この桜並木は岩木山山麓の標高200~450m地点にあり、高低差が最大で250mほど。弘前市街地に比べて開花が遅めで、例年4月下旬頃に標高の低いところから開花していきます。

今年は、弘前市公園緑地課により弘前公園のさくら開花予想が4月15日と発表されました。岩木山の世界一の桜並木は、弘前公園の開花から1週間前後くらいで開花し始める傾向があり、4月22日前後の開花になる見通しです。

岩木山麓まで弘前駅前から弘南バスで約30分。弘南バス停は各所にあり、約1~2時間ごとに往復便が運行しています。バス停以外でも止まってくれます。

詳細は、岩木山観光協会の公式HPをご覧ください。
http://www.iwakisan.com/

 

<写真提供>
青森県観光情報アプティネット aptinet
https://www.aptinet.jp/index.html

 

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