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バラのサンプルガーデンで「大館バラまつり」ナイトガーデンも─終了しました

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2018.06.01

| 花自慢秋田県

バラのサンプルガーデンで「大館バラまつり」ナイトガーデンも─終了しました

大館市石田ローズガーデン／写真提供：（一社）秋田県観光連盟

秋田県大館市は、県北東部出羽山地を縫って流れる米代川と長木川の清流沿いに開けた盆地にあります。古くから人々が定着し、縄文時代早期の遺跡も残るほど。「忠犬ハチ公」として知られる秋田犬ハチのふるさとでもあります。

1993（平成5）年、大館市初の名誉市民となった政治家・石田博英氏は、バラを愛し、自宅の庭に世界各国数百種のバラを植えていました。氏が亡くなった後、大館市にバラが寄贈され、市が管理する石田ローズガーデンとなって市民に親しまれています。

石田ローズガーデンは面積約2300㎡、1種１本を基本としたサンプルガーデンで、原種、亜原種、オールドローズ、イングリッシュ・ローズなど約500種類の様々なバラが植栽されています。

園内は自由に散策できますが、毎年6月と10月にバラまつりが開かれ、今年も6月2日（土）から17日（日）まで、「大館バラまつりシーズン1」が開催されます。8日（金）から10日（日）の17時から20時30分まで、園内をライトアップする「ナイトガーデン」も実施。バラまつり期間中は、バラの苗木やお土産の販売も。

なお、シーズン2は10月6日（土）から8日（月・祝）に、「本場大館きりたんぽまつり」と同時開催されます。