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生活文化創造都市推進事業
Creative City’s TOPICS_No.1 「今、徳島県がおもしろい!?」
2014年9月、徳島県が「vs東京」をコンセプトとした動画を発表。
「東京におったら、なんやら気持ちは寂しいになる」「東京が変わったら、日本が変わり、もっと豊かな日本になるんちゃうん」など、その挑戦的なナレーションから、「東京にケンカを売っているのか」と話題を呼びました。それでも、10日間で10万回の視聴を記録し、その後も、テレビや新聞に数多く取り上げられるなど、徳島県のPRに一役も二役も買ったのです。
このコンセプトは、徳島県の若手職員14人が知恵をしぼり、議論を重ねてつくりあげたものでした。映像制作は、NHKの大河ドラマ「八重の桜」のタイトルバックなども手掛けた世界的な映像作家・菱川勢一氏で、「vs東京」制作については、2014年10月、日本ファッション協会が開催した「生活文化創造都市 高岡地域会議」の基調講演で、菱川氏が詳しく語ってくれています。
徳島県では、その後第2弾として「それじゃ徳島には何がある」といった声にこたえ、県内で活躍する10人が魅力を語る「10の徳島宣言」を制作。
そして、2016年4月1日、エイプリルフールに第3弾「ホントに都会じゃなきゃダメ?」サラリーマン編・高齢者編・主婦編の配信を開始しました。今回もエッジの効いたコミカルな表現で徳島と東京の暮らしを比較し、「ホントに都会じゃなきゃダメ?」と呼び掛けています。そのうえで「仕事からの平均帰宅時刻 18時2分 全国1位」「人口10万人当たりの医師数314.6人 全国1位」など、徳島の優位性もしっかりアピール。こちらも4月下旬には再生回数「10万回」を更新しました。
<「vs東京」公式HP>
<「ホントに都会じゃなきゃダメ?」キャンペーンサイト>
http://vs-tokyo.strikingly.com/
また、徳島県には、上勝町の葉っぱビジネス、神山町や美波町のサテライト・オフィス、美波町伊座里の漁村留学制度など、住民のアイデアから始まって成功したビジネスや人口増につながった事例があります。それらに続く新たなプランを見出し、その実現を支援しようと、2016年、「とくしま創生アワード」をスタートすると発表しました。
地域密着型ビジネスや地域ににぎわいを生むイベントなど、徳島の元気につながる事業プランを広く募集しています。
ベンチャーに独立的立場から投資し、積極的に事業支援するベンチャー支援のプロフェッショナル、㈱日本テクノロジーベンチャーパートナーズ代表の村口和孝氏や学生起業家の全国ネットワークNPO法人ETIC代表理事の宮城治男氏など徳島県ゆかりのベンチャー支援に実績のあるプロや企業経営者たちが審査や事業計画のアドバイスに当たります。
6月12日(日)に、このアワードの趣旨を周知するキックオフセミナーと事業説明会が開催されます。アワードの実施主体となる実行委員会は、徳島県と徳島新聞社、徳島信用保証協会、徳島経済研究所、徳島大学、徳島文理大学、四国大学で構成されています。
大都市・東京にはない豊かさを、都会にはない価値であるとする徳島県の動きが、今、おもしろい!
<とくしま創生アワード キックオフセミナー&事業説明会>
開催日時:2016年6月12日(日)13:30~17:00
場所:徳島大学地域創生センターフューチャーセンターA.BA(徳島市南常三島町1-1)
主催:とくしま創生アワード実行委員会
基調講演:友廣裕一氏 一般社団法人つむぎや代表/リソース・コーディネーター
http://www.topics.or.jp/award/
<上勝町葉っぱビジネス─株式会社いろどり>
<神山町─in Kamiyama>
<美波町サテライトオフィス>
http://www.tokushima-workingstyles.com/workingstyles/locality/minami.html
<伊座利の未来を考える推進協議会>