大賑わいだった会場

本プロジェクトの空間演出プロデューサー、日比野克彦氏がデザインした巨大な服のオブジェ。これをモチーフにシンボルマークもつくられ、看板やスタッフのユニフォームなどに使われました。

日比野克彦氏デザインのシンボルマーク

デニムの畳縁の服

デニムの糸で、赤い耳をつけて畳縁を織る。長く織られたテープ状の布を切らずに巻きつけながら服にする。
（協力：高田織物株式会社／倉敷市）

アロハの服

南国らしい柄のアロハを100枚つなげた巨大な服。袖が200本ある。
（協力：沖縄県衣類縫製品工業組合／那覇市）

2人がつながった服

1枚の布がそのままの姿で服になる筒状に織られた布。両端の目の詰まったところ、間の目の粗いところ、すべて1枚の布。
（協力：株式会社ミタショー／桐生市）

パンサーの服

光沢のあるタオルに出会い、野生の美しいパンサーを想像してしまった。パイル編みをカットすることで光る。
（協力：渡辺パイル織物株式会社／西条市）

電飾の服

新しい技術、「立体ハニカム構造」の介護用マットの布に未来を見る。電飾を縫いこんで宇宙の使者に。
（協力：吉田産業株式会社／鯖江市）

タオルのウェディングドレス

タオル地でつくられたレースを初めて見た時に、ウェディングドレスに仕立てたいと思う。ワッフルとガーゼの白が暖かい。（協力：吉井タオル株式会社／今治市）

イガイガの服

くしゃっとなっても再生する布は、どんな形にもなりやすい。大きい服をつくれるのは、素材そのものが軽いから。
（協力：ウラセ株式会社／鯖江市）

レースの全身タイツ　

頭からつま先まで、全身をおおうレースのタイツ。縫い目のないストレッチ性にも優れたもの。
（協力：吉田産業株式会社／鯖江市）

8人がつながった服

何人分もつなげたホール編みのニット。一緒に動けば、伸びたり、縮んだり、ユニークな動きをつくる。
（提供：株式会社川島／五泉市）

ジャバラの服

プリーツ加工ではない、織り上げられたジャバラの布。閉じたり、開いたり、アコーディオンのように変化する。
（協力：みやしん株式会社／八王子市）

スカーフの服

華やかな柄のスカーフを四角いままつないで、一着の服に仕立てる。人が動くとシルクの布が風をはらみ軽やかに舞う。
（協力：株式会社丸加／横浜市）

5/26 横浜デ－

国際交流の盛んな横浜ならではのハマこい踊り・ジャズ演奏のほか、お客様参加の横浜に関するクイズ大会を開催し、大いに盛り上がった。

5/27 関デ―

迫力ある真剣による居合いの実演を実施、また日本刀の歴史やその製作工程、最近の刃物のリサイクル事業などを映像で紹介した。

5/28 倉敷デ―

倉敷・児島生産のデニムを使った新進デザイナーのファッションショーに加え、伝統的な三味線と童謡のコンサートを披露した。

5/29 「陶の国」チャレンジブランデー

東海地方の陶磁器産地である美濃、瀬戸、常滑、萬古の四地域からなる「陶の国」からは、クイズ「目利きでドン」や、陶器の笛やオカリナのコンサートを紹介。ろくろ体験には多くのお客様が参加した。

5/30 美濃デ―

美濃和紙太鼓やひんここ祭りの上演のほか、和紙花作りのワークショップが行われた。あかりアート作品は5月31日も展示され、会場を華やかに照らし出した。

6/3 八王子デ―

八王子車人形の公演。伝統的な日舞、前衛的な洋舞、車人形の構造・遣い方の手引きなど、多くのお客様が目を凝らした。

6/4 桐生デ―

テキスタイルin桐生入選作品のファッションショーを展開。日本を代表する繊維産地である桐生のテキスタイルに、多くのお客様が注目した。

6/5 金沢デ―

日本初の行政公認ストリート・パフォーマー「MAPTH」を中心に、伝統的舞踏やダンスパフォーマンスなどの多彩な舞台が繰り広げられた。