表彰式
第5回シネマ夢倶楽部 表彰
いい映画、心に残る映画を、より多くの人にお届けし、感動してほしい…と、日々活動しているシネマ夢倶楽部では5回目となる表彰式を開催しました。 昨年より「シネマ文化賞」を新たに加え、今年度も授賞式と上映会(ベストシネマ賞受賞作品『それでもボクはやってない』)をおこないました。
日時 : 2008年2月28日(木)
場所 : 東商ホール(東京商工会議所ビル4階)
主催 : 財団法人日本ファッション協会
共催 : 東京商工会議所
協力 : 東京新聞、日本商工会議所
[記念撮影]受賞者の方々(前)と推薦委員の皆様(後) |
司会の渡辺俊雄氏 |
各賞トロフィと盾 |
開会の挨拶をする |
ベストシネマ賞 推薦委員と会員が選んだ、夢と感動を与えてくれた素晴らしい映画に贈る
【第1位】「君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956」
監督:クリスティナ・ゴダ ハンガリー/配給:シネカノン |
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【第2位】「それでもボクはやってない」監督:周防正行 日本 / 配給:東宝 周防正行監督に代わって、 このような素晴らしい賞をいただいて幸運です。5年ほど前に周防監督は、映画にするにあたって、興行的な成功より裁判の現状を知ってもらいたい、映画は自主製作でも…、と考えていたようで、それが作品的にも、興行的にも成功につながり大変嬉しく思っております。ありがとうございました。 |
【第3位】「ボルベール<帰郷>」
監督:ペドロ・アルモドバル スペイン/配給:ギャガ・コミュニケーションズ ペドロ・アルモドバル監督に代わって、 このような賞をいただいて、とてもありがとうございます。そして、いい映画を紹介することができて、とても良かったと感謝しております。これからも、こういうようないい映画を紹介していきたいと思っております。これを機会にさらに頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 |
シネマ夢倶楽部賞 良質な映画を数多く配給した会社に贈る
有限会社シネカノン |
株式会社ギャガ・コミュニケーションズ |
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アフター・ウェディング 【主な配給映画】 「魂萌え!」、「私のちいさなピアニスト」、「君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956」ほか
代表取締役 李 鳳宇 様 この度は二度も表彰されまして、とても幸運に思っております。配給会社が評価されたり、表彰されたりするのはあまりない事なので感謝しております。私たちは有限会社という、会社というよりも個人会社みたいなもので、いつも肝に銘じていることは、いい映画もさることながら、強い映画に力点を置いていることです。これからも、この賞をはげましの機会にやっていこうと思います。ありがとうございました。 |
フランシスコの2人の息子 【主な配給映画】 「バベル」、「ボルベール〈帰郷〉」、「4分間のピアニスト」ほか
取締役兼執行役員 星野有香 様 洋画の配給や邦画の配給、邦画の製作などをしている会社ですが、それに関して“目利き”という視点で評価がされたのでしょうか…。とてもうれしく思います。映画業界は浮き沈みの激しいビジネスです。その中でも、いい映画といい仕事とを両立させながら、良き目利きとビジネスを、これからもやっていきたいと思っています。どうもありがとうございました。 |
シネマ文化賞 映画文化の推進と発展に貢献があった団体や行政などに贈る
福岡アジア映画祭実行委員長 前田秀一郎 様 福岡で22年間、映画祭をやってきましたが、はじめは1回だけのつもりでしたが、参加していただいた今村昌平監督が「これはオモシロイよ、来年もぜひやろう…」と言われて、それで年々やることになって、今日まできてしまいました。毎回の赤字のなか、皆さんのカンパや、ボランティアなどの協力でやっとやってきた映画祭ですが、これからもどこまで続けられかわからないのですが、ガンバっていきます。どうぞ宜しくお願い致します…。
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かくのだて フィルムコミッション会長 坂本 洋 様
この度は、ありがとうございます。私ども、かくのだての地味な活動を評価していただいて、この賞につながったのかと思うと大変うれしく思います。ちょうど全国コミッション大会が行われているこの時に、こうした賞をいただけたのは光栄です。これからも、地域に貢献できることを目指してやっていきます。宜しくご支援のほどお願いいたします。 |